昨日の新聞(朝日)に載ったこの記事。
新型コロナウイルスの感染爆発に伴う医療崩壊で、重症患者のトリアージ(救命処置の選別)が始まっていると言う。
例えば、大阪では昨年9月から12月にかけて、新型コロナウイルス感染症による死者281人の内、77%もの患者が人工呼吸器やICUでの治療を受けることなく亡くなったという(朱で囲んだ部分)。
つまり、本来なら救命処置を含め、患者が必要な治療を受ける権利を(治療現場の判断で)奪われてしまっていると言うのだ。
こんな理不尽なことがあって良いのか。
しかし、これが現実だと言うのだから恐ろしい。