アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

昨日の「潮流」~戦術核の恐怖

2024年09月20日 | ドラミング

昨日のしんぶん赤旗1面のコラム「潮流」が伝えた戦術核の恐怖。

 

「戦術核兵器が使われる真の危険があると考えた瞬間が2022年秋にあった」。

米中央情報局(CIA)のバーンズ長官がそう明かしました。
7日にロンドンで開かれたイベントでの発言。ウクライナ戦争でロシアが核使用に踏み込む可能性を語ったものです。

▼22年秋に起きていた危機~。内幕の一端を米紙ニューヨーク・タイムズが報じています(今年3月)。

それによると傍受されたロシア軍の通信の中で核兵器に関するやりとりが頻繁になり、戦場での爆発について軍最高幹部が協議している通信もあったといいます。

▼当時CIAは、戦争の推移によっては核使用の可能性が「50%かそれ以上」に高まると分析しました。

同紙は「報復のエスカレーションに火がつくと止めるのは困難」と指摘。
100発の核が使われただけで2,700万人が即死、2年以内に2億5,500万人が餓死する可能性があるという研究結果を示し、「限定核戦争でも破局を招きかねない」と警告します。

▼当時国連のグテレス事務総長は「人類は一つの誤解一つの判断ミスで核により壊滅する瀬戸際に立っている」「運は戦略ではない」と強調しました(22年8月)。

▼今も続く核保有国による核威嚇。グテレス氏は今年8月の広島と長崎での式典にあいさつを寄せ、「核兵器の脅威をなくす唯一の道は核兵器の完全な廃絶」と訴えました。

▼核兵器禁止条約への参加どころか改憲を競い合う自民党総裁選。軍事対軍事に走り、平和をつくる構想なき政治に未来はありません。

 

 

 

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新着ジュウタン~諏訪内晶子「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集」

2024年09月19日 | 音楽三昧

 

諏訪内さんの最新録音を聴いた。

オーデイオ雑誌の優秀ディスク紹介で、「まさに世界一流の演奏、気品ある録音も素晴らしい」と評された1枚。

聴いてみて、掛値なしのディスクと納得した。

兎に角、いつものグイグイと弾きまくるヴァイオリンが影を潜め、「雨の歌」と称される1番のソナタなど、聴いていてうっとりするほど情緒あふれる演奏であった。

ヴァイオリンは、1732年製グァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」の由。

収録曲 ブラームス

 ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」
 ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
 ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108

演奏

 諏訪内晶子(ヴァイオリン)
 エフゲニ・ボジャノフ(ピアノ)

録音 2023年10月 デュッセルドルフ、ロベルトシューマン・ザール ユニバーサルミュージック UCCD45029 

 

 

 

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稲垣えみ子著「人生はどこでもドア」

2024年09月18日 | 読書三昧

 

東洋経済新報社刊、289頁

あのアフロ(髪)のえみ子氏が、ある日突然思い立って、たいした準備もしないままフランス・リヨンに出かけ、フラットを借りて2週間暮らしてみた。

あれこれハプニングはあったが、周囲がフランス語だらけの中にあっても、そこは名だたるアフロ記者。

日本でのつましい生活をかの地でも貫いた結果、「人生どこでも(出入りできる)ドア」が開いているとの悟りを得る。

 

 

 

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抜歯

2024年09月17日 | アーバンライフ

この歳(84歳)になって、左下奥歯の親知らずを抜いた。

左下の一番奥なので、どうしても歯ブラシの当たりが弱くなり、いつの間にか虫歯になって横腹に穴が開いてしまっていた。

結果、食べ物の残滓が挟まって気持ちが悪いので、その旨(歯医者で)申したてると、「それじゃ抜きましょう」と、翌週にはばっさりとやられてしまった。

跡は大きな穴が開いて、この先どうなるのか少々心配ではある。

勿論、食物の残滓が挟まることはなくなったので、その点は快適である。

上記の結果、目下、親知らずを除く全28本の内、虫歯で抜かれてしまってた1本を除き、残る27本は、あれこれの修理は受けているがまぁ健全で、日頃の生活には全く支障がない。

この点は、ありがたいかぎりである。

 

 

 

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村山由佳著「記憶の歳時記」

2024年09月16日 | 読書三昧

 

2022年4月~2023年3月「HB」掲載、237頁。

四季折々の暮らしと記憶で綴る著者の半生記。

物書きの物書きたる所以を、包み隠さず語りつくした村山ファン必読の書。

また、愛猫との相愛の記にもなっている。

ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)

 

 

 

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どっこい生きてる

2024年09月15日 | ドラミング

 

自民党総裁選。

9人もの大量出馬で、連日テレビジャックを繰り広げているが、肝心の裏金問題の究明と政治の刷新についてはだんまりが続いている。

他方、裏金議員たちは各候補者の推薦人としてその存在感を示している。

特に、最右翼の高市候補には、推薦人20人中13人を占めるに至っている。

加えて、杉田水脈氏や西田昌司氏、衛藤晟一氏など、名だたる右翼議員が名を連ねている。

このことからも、同氏の立ち位置がわかる。記事は、13日付けしんぶん赤旗から転載しました。

 

 

 

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北国はすっかり秋

2024年09月15日 | アーバンライフ

 

当地(札幌郊外)は、一雨ごとに秋の深まりを感じさせます。

昨夜もしとしとと雨が降り、涼しすぎてそこここの窓を閉めてまわり、半袖シャツを長袖に変えセーターまで羽織る始末。

この変化で最も影響を受けたのは睡眠で、一旦横になると、いつまでも寝入ってしまいます。

つまり、夏の間、いかに睡眠不足が続いていたかということです。イラストは、tenki.jp から拝借しました。

 

 

 

 

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新着ジュウタン~長渕 剛「LIVE'89」

2024年09月14日 | 音楽三昧

 

ラジオ深夜便で彼の歌を聴いたことは、過日お伝えした。

彼の人生哲学には共感するものもあり、Amazon Music を検索すると、絶頂期のライブが見つかったので聴いてみた。

このライブ、聴衆の立ち位置がすごく、例えば「乾杯」などは、聴衆自らが歌ってしまい彼の出る幕がないほどの入れ込みようである。

ということで、彼の歌声というよりライブの雰囲気を楽しむためのジュウタンではあった。

収録曲

 くそったれの人生
 泣いてチンピラ
 ろくなもんじゃねぇ
 ほんまにうち寂しかったんよ
 He・la-He・la
 巡恋歌
 シェリー
 激愛
 乾杯
 素顔
 碑
 いつかの少年
 GO STRAIGHT
 プンプンプン
 SUPER STAR
 明け方までにはケリがつく
 裸足のまんまで
 DON'T CRY MY LOVE
 勇次
 とんぼ
 STAY DREAM

1990年2月リリース ユニバーサル ミュージック TOCT25962

 

 

 

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爆発だ!

2024年09月13日 | アーバンライフ

 

昨日の昼食時に焼いた自家製パン。

小麦粉の計量を間違った(300g → 400g)ため、窯からはみ出てしまったというお粗末。

途中で気が付いて水を少し足したので、何とか形にはなったが、練りの不足と調味料(牛乳、卵、バター)のバランスが狂ってしまい、何とも締まりのないパンが焼きあがってしまった。

こんな間違いをしたのは始めて。
やはり、主夫のプレッシアーが続いているせいかも知れない。

 

 

 

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退院

2024年09月12日 | アーバンライフ

隣町の整形外科病院で「腰部脊柱管狭窄症」の手術を受け、リハビリ中だった妻が、何とか数十メートルの「自力歩行」が可能になったというので、7日退院して来た。

ただ、生憎この日、マンションのエレベータが故障し、階段を使っての入室ができないため、修理が終わるまでホテルで待機するなどのドタバタを演じることになった。

幸い、翌日午前中、試運転中の箱に技術者とともに乗り込んで、何とか自室にたどり着くことができた。

慣れぬ手術やリハビリを経験し、2週間余も留守にした後だけに、スムーズに帰宅したかったと思うのだが、愚痴ひとつ口にせず静観してくれたのは有難かった。

リハビリ期間は約3ヶ月とのことで、年内一杯はおとなしくしていなければならないようだ。

それにしても、悩まされて来たふくらはぎの痛みやしびれが、手術を受けることで見事に解消したのは幸いであった。

 

 

 

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