登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨: 七面山 & 静岡: 山伏岳

2007-02-23 | 山梨の山
2003年11月23日(日)~24日(月・祝)

《往路》11月23日(日) 新宿7:00⇒甲府8:51 ⇒下部温泉9:30・・ ⇒ 七面山・羽衣登山口10:15

七面山《歩行》23日(日)  羽衣登山口10:15~ 七面山~ 羽衣登山口16:10=行動時間5時間55分・・ ⇒ 身延・民宿(泊)

山伏岳《歩行》24日(月・祝) 身延・民宿 4:30・・ ⇒ 山伏岳・新田登山口 7:30~山伏岳10:00~新田登山口12:00=行動時間4時間30分

《帰路》24日(月・祝)山伏岳・新田登山口 12:00・・ ⇒ JR静岡 15:10 ⇒品川 16:10




 
富士山や涸沢岳で滑落事故が発生した日に登った。
リーダーが一緒で、雪も覚悟のうえである。
日本海側をおそった寒波の影響はなく、小春日和でほっとする。

23日(日)七面山

新宿発あずさ号を甲府で降り、身延線特急ふじかわ号に乗り換える。
下部温泉駅9時30分着。
車で羽衣登山口まで行く。

側室お万の方が身を清めたという「白糸の滝」が見える。
「南無明法蓮華経」と唱えながら登る日蓮宗の信者さん団体をボチボチ追い抜く。

東には富士山が雲海に浮かんでいる。
敬神院の遥拝台山門から望む富士山は額縁の絵である。

大崩落跡・ナナイタガレをこわごわのぞきこむ。まるで爆裂火口のよう。

山頂には立派な山名盤があるが、笊ヶ岳・荒川岳が望めるだけで、シラビソが展望をさえぎっている。

同じ道を引き返し16時すぎ下山、身延にある民宿へ移動する。
 
【ナナイタガレ】


【山門を額縁にして富士山を見る】


【本堂】


【七面山】


24日(祝)山伏岳

日帰り山行に手頃な山という訳かどうか、西日影沢駐車場には10台ほどマイカーが停まっている。

身延山から縦走してきたパーテイや、八鉱嶺に登り山伏避難小屋に泊まって下山してきたパーテイと、山道の途中で交叉する。

東側には生憎とガスがかかり、富士山は望めない。
稜線にギザギザ鋸状をなす山は大谷嶺か?

沢沿いにワサビ田が続く。
ワサビの手入れを放棄した田から1本引っこ抜いて、齧ってみた。
小さいが、ピリピリ辛い。

頂上からは、南アルプスの山々:笊ヶ岳・赤石岳・荒川岳が同定できた。
聖岳と上河内岳を雲が覆っている。

盛夏には頂上一帯ヤナギランが咲き乱れるそうな。
そのための観賞用木道が敷設してある。

雨が落ちてくる前に下山。
ここから静岡駅へは車で小1時間。
立ち寄り湯で入浴、猪そばを食す。
新幹線利用で、17時に帰宅できた。
 
【ワサビ】 西日陰沢で


【左から赤石・荒川・笊】山伏岳から


【南アルプス】山伏岳から


【山伏岳】



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山梨: 滝子山 【寂ショウ尾根】

2007-02-23 | 山梨の山
2003年12月4日(木) 

《往路》 JR八王子6:41 ⇒ 笹子7:35

《歩行》 笹子駅7:38~滝子山11:00~桧山11:35~林道終点12:40~JR初狩駅13:20=行動時間5時間42分

《帰路》 JR初狩駅13:44 ⇒ 高尾14:35



2年前から気になっている“寂ショウ尾根”にトライする。
やせ尾根の岩稜を四ヶ所ほどクリヤーすると、南アルプス眺望が待っていた。
聖・上河内・光・笊が見える。

山頂で初狩側から夫婦連れが登ってきた。
電池切れで写真が撮れないらしいので、私のカメラで撮って送ることにする。
マイカー便乗のお申し出を断り、先に下山しかける。

沢の渡り返しに時間を食ったという“昔ベテラン”と交差する。
何年か先の我姿を思う。

【落葉したコナラの自然林】


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