登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

長野: 鉢伏山 & 鉢盛山

2007-02-10 | 長野
2004年3月31日(水)~4月2日(金)

松本平(長野県)をへだてて東西にそびえる二山に登る。

《往路》
3月31日(水) 高速バス・新宿17:50 ⇒松本21:00 ・・ビジネスホテル(泊)


4月1日(木) 
松本・ビジネスホテル5:00  ⇒扉温泉登山口 5:55
《歩行》 扉温泉登山口5:55~鉢伏山8:30~扉温泉登山口11:25=行動時間5時間30分・・“桧の湯”入浴・・ ⇒ 野麦峠スキー場・民宿(泊)


4月2日(金)

野麦峠スキー場・民宿8:00  ⇒ 野麦峠スキー場駐車場8:20 ~野麦峠スキー場リフト乗車9:15 ⇒スキー場山頂リフト到着9:30
《歩行》 山頂リフト9:30~ 鉢盛山13:30~ スキー場山頂リフト乗り場16:15=行動時間6時間45分


《帰路》
4月2日(金)
野麦峠スキー場・・ ⇒高速バス松本インター19:10 ⇒新宿バス停22:00






鉢伏山
  
扉温泉登山口からワサビ沢沿いに登る。
沢を離れ尾根にのったところでアイゼンをつける。
頂上からは北アルプス・中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳などがくっきり見える。

【北アルプスぜーんぶ】 鉢伏山から
 

【乗鞍岳】 鉢伏山から
 

【左から奥穂・北穂・槍・大天井・水晶】 鉢伏山から


【左から立山・剣・鹿島槍・五竜】 鉢伏山から


【左から剣・爺・鹿島槍・五竜・白馬三山】 鉢伏山から


【鉢伏山】 

 
鉢盛山

前夜から降り続く大雪で野麦峠スキー場リフト運行開始が遅れる。
リフトで稜線まであがる。
らくらく登山と思っていた予想は見事に外れる。
6時間をこえる新雪ワカン歩行で疲れはてる。
ワカンに新雪がくっ付き、高下駄を履いた状態になる。
非常に重く、かつ歩きにくい。
3歩ごとに雪を振り落とす作業で時間を食う。

小鉢盛山から一旦くだる尾根が分りにくい。
ガスが一瞬ひき、方向を見定める。幸運の極み!

頂上の三角点・山名表示板は、どちらも雪の下に埋もれている。

ピストンし息せき切って、リフト乗り場に戻る。
リフト営業終了時刻を5分過ぎているが、乗せてくれる。

【鉢盛山頂上とおぼしき地点】  


【鉢盛山頂のマイクロウエブ反射板が見える】 下山途中、晴れてくる


トップに戻る

静岡:沼津アルプス【徳倉山~鷲頭山~大平山】

2007-02-09 | 静岡の山
2004年4月9日(金) 

《往路》JR沼津駅8:44  ⇒八重坂峠登山口9:05

《歩行》八重坂峠登山口9:05~徳倉山~鷲頭山~大平山~多比口峠~バス停・多比14:10=行動時間5時間5分

《帰路》バス停・多比 ⇒ JR沼津駅



富士山と駿河湾の眺めが抜群。
南アルプスは雲の中。

過保護すぎるほどロープがある。
散り始めの桜大木のもとでゆったりランチ。
ウバメガシの林が続く。
案内板が行き届く。
下山口からバス停へは舗装道路上に道しるべのペンキ印がある。
『沼津港にグルメ街あり』の案内に誘惑される。

【ウバメガシの林】
 

【小鷲津山からの眺め】

  
トップに戻る                     

神奈川:丹沢【塔ノ岳】

2007-02-09 | 神奈川の山
2004年4月12日(月) 

《歩行》 大倉バス停7:23~塔ノ岳10:45~大倉バス停14:04=行動時間6時間41分



春霞で南アルプスは見えない。
富士山は午後には雲にかくれる。
もみじの芽吹きが美しい。
鳥の声、賑やか。悲しいかな、ウグイスしか聞き分けられない。
水500mLでは足りない。

花はケマン・ヤマルリソウ・ネコノメソウ・ツクバネウツギ・シャガ・クロモジ

【モミジの芽吹き】


【モミジのトンネル】


トップに戻る



スキー:白馬八方スキー場

2007-02-09 | きまぐれ日記
2007年2月13日(火)~17日(土)

《往路》 2月13日(火) 長野駅20:30(アルピコ路線バス⇒白馬八方21:40⇒宿(泊)

《帰路》 2月17日(土) 白馬駅8:30(アルピコ路線バス)⇒長野駅9:35



2月14日(水) 

スキー場が雨! 
観光に切り替える。

【姫川にかかる大出吊橋】 晴れていれば、白馬三山の眺望抜群の場所


このあと、美術館めぐりとしゃれこむ。
 
白馬三枝美術館~安曇野山岳美術館~池田町立美術館
 
2月15日(木) 

一日小雪がふりしきる。
時折、風強し。
最下部のゲレンデでカービングスキーを基礎から教わる。

【咲花ゲレンデ】



2月16日(金) 

リーゼン、兎平、国際など、ガンガン滑る。

【白馬三山が頭をのぞかせる】 スキー場から


2月17日(土) 帰る日 

駅へ向かう途中、周りの山々が見事。

【白馬三山】 山麓から


【五竜岳】 山麓から


トップに戻る

福島: 荒海山 (太郎山)

2007-02-08 | 東北
2004年4月14日(水)~15日(木)

4月14日(水) 
《往路》 JR西那須野駅21:11⇒ 駅前旅館(泊)


4月15日(木)  旅館5:00⇒  八総鉱山登山口6:10
《歩行》 八総鉱山登山口6:10~荒海山9:40~『往路を戻る』~八総鉱山14:45=行動時間8時間35分


明日登る男鹿岳登山口へ移動⇒  ・・“夢の湯”入浴・・栗生沢林道テント設営(泊)



頂上直下は急斜面、雪が柔らかくて未だ良い。
登りはヨイヨイ、下りが怖い。
斜面に対面した態勢のまま、1歩1歩足場を固めて下る。

なんとかクリアーした気の弛みか、
不用意に置いたアイゼンの1歩が滑る。
滑落!!!
私よりもリーダーが驚き、凍った。
樹木を掴むが、手袋が滑って離れる。
もう一度、必死で木の枝につかまり、停止する。

そのあと、びびりどおしで、下りにおそろしく時間がかかる。
怪我なく、生還したものの、着衣がずぶぬれで泥だらけ、打ち身6ヶ所、
死闘のあとを物語っている。

栗生沢でテント設営、流木を拾って盛大に焚き火を燃やす。
満天の星にお礼を捧げる。

【荒海山】


【七ヶ岳が近い】 荒海山から


【荒海山からの遠望】 白い峰の連なりは越後の山


【左から女峰・小真名子・太郎・男体・白根】 荒海山から


トップに戻る

神奈川:箱根【 神山~駒ヶ岳】

2007-02-08 | 神奈川の山
2007年2月7日(水) 

《往路》
小田原駅7:15(伊豆箱根バス・湖尻行き)⇒早雲山駅入口7:54

《歩行コース》
早雲山登山口8:05~大湧谷分岐9:33~冠ヶ岳10:19~神山10:37~防ヶ沢分岐11:12~駒ヶ岳11:43~防ヶ沢分岐12:13~防ヶ沢登山口13:12~ピクニックガーデン13:30=行動時間5時間25分

《帰路》
ピクニックガーデン(小田急高速バス・新宿行き)13:49発に乗車



【早雲山登山口】 私はバスで直行したが、強羅駅で箱根登山鉄道から箱根登山ケーブルに乗り換え、早雲山駅で下車してもよい。


【大湧谷分岐】 火山活動による噴出ガスのため、大湧谷からは入山できない。
古いガイドブックを見て大湧谷から登ろうとした人に会った。あわてて駒ヶ岳ロープウェーへまわったそうだ。


【雪は少ない】 所々、コチコチに氷化しているので、簡易アイゼンを装着する。


【冠ヶ岳へ鳥居をくぐる】


【ここが冠ヶ岳山頂】


【神山頂上】 1等三角点


【アセビの蕾ふくらむ】


【駒ヶ岳頂上】 ガスで展望がきかない
 

【箱根神社元宮】 駒ヶ岳山上にある社殿


【防ヶ沢分岐】 駒ヶ岳をピストンして防ヶ沢へ下山する。


【ヒメシャラ】 防ヶ沢登山口までくると、広大な群生地がある。


【ヒメシャラ】 道路を挟んで反対側にも、見事な自生地がひろがっている。


【防ヶ沢登山口】 ここで車道に出る


【車道から駒ヶ岳山頂が見える】



バスフリーチケットを購入する際は注意が必要。
「伊豆箱根バス」と「箱根登山バス」は運行会社が違う。
共通チケットではない。

天下の名湯が目白押しの箱根。
温泉入浴の予定であったが、待つ間もなく新宿行きが来たのでこれ幸いに飛び乗る。

トップに戻る

栃木: 男鹿岳

2007-02-08 | 栃木の山
2004年4月16日(金) 

《歩行》 栗生沢テント(標高836m)4:50~オーガ沢橋(標高1200m)6:00~男鹿峠(標高1259mここから尾根に取り付く)7:30~男鹿岳9:10~『往路を戻る』~男鹿峠10:25~栗生沢テント12:30=行動時間7時間40分

明日登る七ヶ岳登山口へ移動⇒ ・・“夢の湯”入浴・・ 舘岩村ドライブイン・テント設営(泊)



栗生沢から積雪の林道を10kmほど歩く。
尾根に取り付くと笹藪が雪に隠れ、歩きやすい。
時期がピッタシ。
藪こぎは数ヶ所のみで済む。
山頂標識・三角点とも雪の中、木の幹に山名が赤ペンキで書いてある。
山頂からは目の前に那須連山が連なる。

帰路も自分達の踏み跡をたどり、あっという間に林道に降り立つ。
但し、ここからが正念場である。
ながいながーい雪に埋もれた林道歩きを辛抱強くこなす。

【雪に埋まる林道を延々2時間半アルバイトする】


【尾根にのる】



【男鹿岳】 標識は雪に埋もれている


【男鹿岳頂上の様子】


【男鹿岳下りから日留賀岳・大佐飛山を振り返る】



トップに戻る

福島:七ヶ岳 & 二岐山

2007-02-08 | 東北
2004年4月17日(土) 

七ヶ岳 《歩行》 会津高原たかつえスキー場登山口5:30~七ヶ岳7:40~『往路を戻る』~たかつえスキー場9:50=行動時間4時間20分



二岐山登山口へ移動⇒ 二岐温泉11:30

二岐山 《歩行》   二岐温泉11:30~お鍋神社12:30~二岐山14:00~『往路を戻る』~二岐温泉15:45=行動時間4時間15分・・二岐温泉入浴・・



明日登る高原山(釈迦ヶ岳)登山口へ移動⇒ 鶏頂山スキー場・テント設営(泊)

************************************

七ヶ岳

この時期、スキー場からアプローチして正解。
平滑沢コースは難易度高いと思われる。

頂上からの展望、荒海山・男鹿岳・那須連山・磐梯山・日光連山など等。

【七ヶ岳】


【七ヶ岳からの眺め】


【七ヶ岳の山容】


*************************************

二岐山

積雪のため二岐温泉に車を置き、林道を御鍋神社登山口へ向かって歩く。
登山道に入ると、木の根元でズボズボと何回も雪を踏み抜く。
ワカンも余計に歩きにくい。
山頂に近づくにつれ急登になり、汗がしたたる。

頂上からの眺め、猪苗代湖越しに磐梯山・安達太良山。

【二岐山】


【二岐山の山容】


【那須連山の眺め】 二岐山から


【奥に安達太良山】 風力発電の風車が見える。 二岐山から



トップに戻る

栃木: 高原山(釈迦ヶ岳)

2007-02-08 | 栃木の山
2004年4月18日(日) 

《歩行》 鶏頂山スキー場6:00~鶏頂山7:30~釈迦ヶ岳8:45~『往路を戻る』~鶏頂山スキー場11:00=行動時間5時間

《帰路》 鶏頂山スキー場11:00⇒ ・・“かたくりの湯”入浴・・JR大宮駅16:20



今回、5座登ったが、今日初めて単独行に出会う。

山頂からの眺望抜群、日光連山・鬼怒川温泉・関東平野など等。

登山口のスキー場には、地元の人が山菜を採りにはいっている。

【釈迦ヶ岳】


【左から至仏山・燧岳・会津駒】 釈迦ヶ岳から


【鶏頂山】


【釈迦ヶ岳の山容】 鶏頂山から


トップに戻る

福島: 田代山~帝釈山

2007-02-08 | 東北
2004年4月26日(月) 

《歩行》 林道テント5:30~猿倉登山口7:00~田代山~帝釈山10:00~『往路を戻る』~猿倉登山口12:45~林道テント14:00=行動時間8時間30分

《帰路》 林道14:00⇒   ・・湯の花温泉入浴/夕食・・東武・下今市駅18:15



猿倉登山口まで5kmほど雪道アルバイトを強いられる。
デブリの連続で車が入れないのである。

広大な田代山湿原は今まだ見渡す限り雪原である。
ヒメシャクナゲが芽生え、ワタスゲの蕾を見つける。

帝釈山頂上直下は雪庇上をこわごわ登る。
狭い尾根にコメツガが繁茂して通らせてくれない。

頂上からは越後の山、日光の山、那須の山をぐるりっと見渡せる。

残雪の下りはあっという間であった。

【ワタスゲ】


【ハクサンイチゲ】


トップに戻る