会社でのワタクシ

先日書きました、会社で潰したものについてのんぺ～さんがブログにアップされまして…。
はあぁ、ホントにどぉぉんと落ち込みました。
私の場合、一番欲しいものは100万円よりも「落ち着き」です。

のんぺ～さんへ
勝手にリンク貼りました。ご了承ください(*^_^*)
http://blog.goo.ne.jp/terashi51

炭焼きに先祖を想う

奈良に炭焼き釜の見学に行きました。
9月の最初に火入れをした炭を釜から出す、ということで職人さんが私たちに説明しながら作業を進めてくださいました。
何を焼いていたかは企業秘密のためナイショなのですが、工程自体は炭の種類に関わらず大体同じだと思います。
まず焼くもの（木や竹など）を天日干しで乾燥させ釜に入れて火を起こします。
釜の入り口から火の具合を見る２日ほどは不眠不休。火の温度や状態を見ていないといい状態の炭が出来ないのです。
火が消えてからは様子を見ていた窓を閉じ、釜の中に空気が入らない状態でゆっくり冷やして行きます。ここで空気が外から入ってしまうとバックファイヤーのように炭が一気に燃えて灰になってしまいます。
出来上がると洗浄して、最後に乾燥させて出来上がり。
手間と時間がかけられて炭は出来上がるのです。

さて、私たちは釜の入り口を壊して取り出すところから見学したのですが、職人さんの熱い山男っぷりに関心することしきり。炭焼きについていろいろお教えいただきました。
ところで、我が家は祖父の代まで炭焼きをしておりました。職人さんが炭焼きについて語るのをお聞きしながら、会った事もない祖父やご先祖さまもこうして炭を焼いていたのかと想いを馳せたのでした。