一円玉

お昼休みに会社近くのスーパーへ。一週間分のお昼ごはんの買出しです。
まずはスーパーの前の激安八百屋で4本78円、見切りで30円のセロリやしめじなど野菜を350円分購入。
スーパーでは豆腐、酒粕、豆乳を手にしてレジに向かいました。
「485円になります」
はいはい、あ、小銭あるわ。え～っと、一円っと。
出した途端に一円玉がころころ～。私の手を離れ、レジの人の後ろをすり抜け、隣の列へ。
あちゃ～。私は見えないところまで転がった一円玉を追いかけました。
・・・が、見当たりません。まあ、一円やし、ええっかぁ、とレジに戻るとバイトの若いお姉さんが、
「どうされたんですか！えっ、お金が転がっていったんですか？！」
あ、あの一円なのでいいですよ、と私が言うのを聞く前にレジの後ろのついたてを動かしたり、お客様係りの店員さんを呼んできたりで大騒ぎ。
あ、一円なんで払います。
が、またもや私の声は届かずとなりのレジのベテランさんが彼女に声をかけてます。
「どうしたの？お金が落ちた？それは釣り銭？お渡ししたとき？ああ、支払われるとき？お金はあとで探せばいいからお客さんにはそれを引いた額をいただいて！」
ど、どうもすみません。
あ～あ、一円ちゃんと出てきたかなぁ・・・。