天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

日よう寄席@繁昌亭

2007-02-19 12:18:22 | 落語
さあ、腹ごなししたら繁昌亭へ。開場の時間に合わせて行くとすでに並んでいる人たちも(開演18時、開場17時半)。繁昌亭の屋根から黒ネコがのんきに見下ろしています。
ロビーにはグッズショップもあったので130円で「天満天神繁昌亭」と書かれた大学ノートを購入。ネタ帳にします!あと、お土産にポストカードも。繁昌亭の前にはポストもあったのでここから出すと消印が特別なのでしょうか??次回は、投函したいものです。

2月18日夜席は
桂三四郎 「煮売屋」
桂あさ吉 「茶の湯」
桂米平  「阿弥陀池」
桂春之輔 「もう半分」
~中入り~
菊地まどか 浪曲「吉岡先生」
桂都丸  「壺算」

春之輔師匠の「もう半分」が印象に残っています。「笑う話やないですよ」と繰り返されていましたが、「怪談噺やないんです。サゲがあるから」とも。ということは、サゲがない怪談が怪談噺?それって、怖いだけやん。落語はエンターテイメントですからね。いろいろあるわけですな。
お話は因果応報。ある居酒屋の夫婦が老人のいわくある大金をかすめてしまい老人は川に身を投げます。夫婦はそのお金をもとに商売を成功させて子どもが誕生するのですが、その子どもが・・・。
“笑う話やない”と言われたものの、細部にはもちろん笑いあり。充分に笑わせられてひんやりさせられました。
この噺、江戸落語ではよく演じられるけれども、上方では春之輔師匠を含め一人二人だけだそうです。でも、もともとは上方落語とのこと。落語って奥深いなぁ。学生のころに研究テーマとちょっとだけ被ってたので落語についても調べたことがありますが、まだまだ知らないことが多いです。次は三月に参ります。前売り2,000円(当日2,500円)で、たっぷり名人芸を楽しめます。
コメント (3)
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