酒井順子『自意識過剰！』

クリスマス会のときに私のカバンに入っていた本。kaoさんから回ってきたのでした。『負け犬の遠吠え』の酒井順子さんが20代の頃に発表されたエッセイです。
酒井さんのエッセイはもうホントによくぞ行ってくれた！的な胸がすく思いを得ることが多くいのですが、このエッセイは・・・、若い。他人なのに思ってまいます、青い、と。ていうか、もはや自分を見ているよう？今は突っ込みは寸止め、てな感じなんですが、この頃はばっさりと切ってるように感じました。
なので、うわあここまで言っちゃう？と思うところもあるんですが、そこは酒井さん。問題の見つけ方が独特なんです。
この本、自分の女として、日本人としての人からの視線について延々と書かれていましてその視点は本当に鋭く、ああ、ここを経て負け犬になられたのね。と、その道筋を感じさせる一冊なのでした。

自意識過剰! (集英社文庫) 酒井 順子 集英社 このアイテムの詳細を見る

初売りに行ってきましたよ～。

ホントは昨日、イオンモールにも行っていたのですが、やっぱり初売りは1月2日。ということで母と買い物に行ってみました。
食品の福袋はお得です。モロゾフの1,000円福袋を買っていたのですが、これには1,700円分の店頭売りと同じお菓子が入っていました。昆布も買ったのですが、これも店頭売りと同じ商品の詰め合わせ。買わなかったのですが、フルーツ詰め合わせやお寿司の福袋なんていうのも。
10時過ぎに到着したものの事前予約券がでていたので人気ショップの洋服福袋は完売。むしろ、諦めもつくってもんです。
これも恒例のアクセサリー福袋はどこにつけて行くねん級のでっかい石がついたピアスと指輪で欝袋か・・・、と思いましたが、自分では選ばないチョイスだし華やかだしね。

カジュアルアクセサリーのお店で買った1,000円の福袋からは値札のついてない商品（売れ残りっぽいのもありましたが）など10点がでてきました。安いものから使えるものがでてくるほうが嬉しかったりするのは何故でしょう。
バーゲンも覗いたのですが、こちらは買い控え・・・。一応、最終値引きまで待ってみます。

それにしても、某駅前ショッピングモールの店舗撤退がとまりません。いたるところに空き店舗が。近隣に大型店ができた影響が大きいのでしょうけど、2店舗あった百円均一のお店がどちらも閉店。なんともはや・・・。