天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

ドキュメンタリー

2009-02-18 21:10:45 | 趣味
もしも、余命が宣告されたなら。

天神亭楽々さん、今年の元旦に38歳になった彼女は1年4ヶ月前に余命一年と宣告されました。直接お会いするまでにも新聞などのニュースを通して楽々さんのことを知っていました。末期のがん患者であること。福井県から繁昌亭の落語高座に通っていること。
そして、直接お会いしたのはふくい女性落語大会のときでした。常にTVの取材を受けているお姿を拝見して「あー、大変だなあ」なんて思ったり。懇親会が終わって三々五々みなさん解散していく中、やすえさんと楽々さんと三人でテーブルに残り少しお話したのですが、とてもおっとりした方で取材取材でお疲れだろうに私に「気をつけて帰ってね」とのんびりした口調でにっこり笑ってくださったのです。
私だったら、笑えるのかな。
そんなことを思いました。

今夜、NHK教育にて「私の笑いを届けたい -ガン患者 落語に挑む-」という番組が放送されました。
昨年夏からの密着取材で落語大会のときの映像もありましたし、やすえさんが司会をされた1月の独演会の様子も写っていました。「私のことを忘れないでほしい」という楽々さんの言葉が胸にささりました。
そんな切迫した現実の中で「だから、みなさんに笑いを届けたい」と思える楽々さん・・・。私は福井県で出会ったみなさんを勝手に仲間だと思っています。だから、せいいっぱいの応援をしたいと思います。
再放送が2/25(水)午後1:20~ありますので、ぜひご覧ください。

------------------------------------------------------------------
先週の土曜日に通っている小説(詩)の学校のドキュメンタリーが放送されました。長時間、いろんな場所や人を取材、撮影されていましたが実際に放送されたのは撮影時間の何分の一なんだろうと思うとすごく時間と手のかかった番組でした。

毎週のように通っている場所が私の目線そのままに(手持ちカメラで)写る様に感動を覚えました。ただ一般的に学校=養成学校と思ってみている人もいるので、全員が「プロ」を目指しているわけではないという側面もあってもよかったかなあと思います。まあ、20分という時間のなかですから多くは勝手な意見ですけどね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする