落語な一日

充実した落語梯子な日。

伝楽亭朝席
いろはさん「厩火事」
光甲さん「青菜」

久しぶりな気がする伝楽亭。席亭らくださんは本職が忙しくておやすみでした。
「厩火事」ははじめて聞きましたが、夫婦の話で。夫婦喧嘩は犬も食わないと申しますが、なんかしらん、じんわりきくんです。いろはさんの粋な口調と合間っていい感じ。私にはできない世界。
光甲さんも私にはできない勢いある方。先月の発表会に続き二回の「青菜」、表情の妙にはまりました。
で、12時に千林を出て向かったのは、文楽劇場。

林家染丸還暦の会

弟子、一門がずいっと並んだ口上にウルウルきてしまったのは私だけではないはず。お弟子さん方、師匠、兄弟弟子のみなさんと並ぶと子どもみたいな表情されてたのが印象的で、筆頭弟子染二さんの号泣ぶりに笑いながらもほろっと。

一部
酒井くにお、とおる 漫才

桂春団治 「代書屋」

林家染丸 「天下一浮かれの屑より」

二部
爆笑歌舞伎　釣女

ゲスト 笑福亭鶴瓶

※敬称略

ほんまにね～、どれもこれにも圧倒されました。
漫才も落語も歌舞伎にも。さすが「林家」です。
近頃、私の影響で友達たちも落語会（それも限定的な）に行っているので、みんなで感動してました。

その後、私ひとり移動して天王寺にて読書会→飲み会が意外に早く終わり、落語組に連絡するとまだ心斎橋にいたので合流してまた落語話（極地的な）。
いや～、ステキな一日でした。