天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

100歳詩人

2010-06-19 21:24:33 | 
まどさんの最新刊。
もったいないから少しずつ味わっています。
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共著『アーミッシュの赦し』

2010-06-19 09:25:53 | 
06年10月2日、銃乱射で女生徒5人死亡、5人重傷。年長の少女は「私を撃って」と名乗り出た。しかもコミュニティはすぐに犯人とその家族を赦した。称賛と同時にさまざまな論議を呼んだ衝撃の事件の全貌を記す。 (amazonから引用)

本屋で立ち読み後、すぐさま購入。拾い読みをしたくらいでは「全貌」は分からなかったのです。
アーミッシュの歴史は古く16世紀にドイツで生まれ、開拓時代にアメリカに移住。電気や機械を極力使用しない。教会はなく、また神学校などもなくコミュニティの生活のなかで礼拝を行う。また、一般的なアメリカ人の義務教育とは異なった特殊な学校が認められている。現在も馬車を使い、開拓時代のような衣類で過ごしている。言語も古いドイツ語から発生した独自のもので英語は公用語ではない。カルトではなく、一般社会との交流もあり、財をなし豊かなコミュニティもあれば、貧しいコミュニティもある。
というのが、簡単な概要。ただし、思想以外の。
本書の主題でもある「赦し」は、キリスト教の「赦し」でもあるのですが、現代に生き自己を優先する私たち(それ以上に舞台となったアメリカにおいても)には、あまりに理想主義なような気もするけれど、人は生まれながらに罪を背負い、神様なしでは善を行うことはできない、という概念を信じ、実践している姿には感嘆してしまいます。
また、特別な例外を除いて、ホームレスになったり、刑に服しているアーミッシュはゼロに等しい、という部分に同じく少数派でありながら文化に巻き込まれ、ときとして資本主義の犠牲となってしまっているネイティブとの違いを(個人的に)感じました。この違いはなになのでしょう。アーミッシュが便利な家電や車を所有しない理由は、便利さによりコミュニケーションが薄れていくから、というのは的を得ているように思います。ただ、アーミッシュも車の利便性は認めていて、必要なときは非アーミッシュのタクシーを利用するそうです。ここで書いたのはその一部ですが、特異ということだけでなくちゃんと現代を生きているという側面ももちろんあって。
いろいろ感じたこともあるのですが、うまく表現できません。ただ、こうあるべきだ!と思わないし、もちろん否定もしない。
改めてコミュニティとは人が作るものだ、ということを実感しました。

アーミッシュの赦し-なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか
ドナルド・B. クレイビル,デヴィッド・L. ウィーバー‐ザーカー,スティーブン・M. ノルト
亜紀書房

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コメント (2)
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美々卯のうどんすき

2010-06-19 08:14:15 | 
本格的な雨シーズン。蒸し暑さは並じゃありません。
が、胃腸の弱るこの季節、鍋も意外といいもんです。
てな訳で美々卯でうどんすきを食べました。煮ても崩れないうどんが美味。
そして、生きた車海老に入浴していただき、その場で食しました。残酷ですが…、おいしかった…。
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