天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

終わってみて

2010-09-29 07:05:51 | 落語
決勝の感想
走れ!福井県庁営業マンこちらに詳細あり。

知事賞(ちりとてちん賞)花の家こまちさん 「遺言」
この方、本当にうまかったです。高座に上がると顔が変わるんですよ。いっけん、大学生?と思うようなベビーフェイスなのに、ホンマにおじいさんに見えるです。で、おばちゃんはおばちゃんに見えるし、吉松は何の疑問もなく男でした。
表現力の豊かさ、演技としての間、世界観、三拍子揃ってたママさん。
専業主婦でずっとひとりで練習してて、それが認められてうれしいと泣いてらっしゃる姿に感動。都師匠のブログによると旦那さまも落研だったとか。

審査員特別賞 五月家ちろりさん 「堪忍袋」
小浜市長賞 五月家月光さん(若奈さん)「憧れの回転寿司」
言わずと知れた「ちりとてちんの会」のお二人!口慣れしている余裕に舞台慣れの度胸。心臓に毛が生えてるんでしょうねえ。すっかり、わ~いわ~いは流行語に。絶対、若奈さんは超えられへんねんけど、真似したくなる。わ~い、わ~い。ちろりさんの「堪忍袋」も何回も聞いてるのにやっぱり大爆笑。笑い声デシベルでは一位、二位。

NHK福井放送局長賞 セラピアニスト亭保恵さん 「動物園」
笑いながらも油断してたら泣きそうで。保惠さんの個性が生きたネタ。何より人を楽しませたいという気持を持った人。その温かさが満開になった華やかな一席でした。


予選の感想
自分のことはさておき、思ったのはやはりネタ選びと構成の重要性。
制限時間は6分でしたが、平均したらみなさん5分前後だったのでは?落語会でも時間が押すことのほうが多いのに欠席などもあって繰り上がってました。本番では早口や間を詰めた人が多かったという結果かとも思います。
師匠方のコメントを聞いていて再度思ったのは、6分にするには不向きなネタもあるということ。たとえうまくまとめていても、全体を知っていると物足りないように感じてしまうのでしょう。前座ネタ、もしくはもともと15分程度のものを選んだほうが無難。もちろん、博打もありですけどね。そして、自分の個性とマッチしているネタなのか構成なのか。まあ、エッセイでも書きましたが、好きな噺ならそのあたりは難なくクリアしそうです。←自分にだけ言ってるのではないです。

なななんと!もう動画がアップされました!山田さん、三年目ともなると仕事がはやい!
http://f-i.pref.fukui.jp/news/100926joseirakugo.html
コメント (10)
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