夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫)) | |
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角川春樹事務所 |
ああ、あっという間に読んでしまった。続巻は、来年まで出ないというのに…。
待ちに待った「みをつくし料理帖」最新刊です。
もうね、覚悟はしてましたとも。キャメロン・ディアスこと高田先生のトークショウに行ったときに「ひどいと思うと思う」と先生自ら、そして、編集さんも「今なら引き返せますよ」と言っているということを聞いてましたから…。
そ、それでも…、胸が痛い~。いや、澪はね、もうね、そりゃ自業自得っていうか、やっぱり自分で選んだ限りはどんなことが起こっても受け入れなあかんと思う。そりゃさ、小説やからもっとラヴな展開を~という期待はあったけど、それじゃああかんねん!←あ、誰かが乗り移ったようだわ。
私が電車の中で号泣3秒前までいってしまったのは、又さん。。。辛い、辛すぎる。
本当にね、今回もそれぞれの登場人物を愛しく愛しく描いているのですよ。だからこそ、別れが辛い。
物語は少しずつ動いていきます。
あ、そうだ。トークショウで聞いていた“いい知らせ”は、まだ出てきていません。