天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

第五回ちりとてちん杯5~総括:けったいな人々

2012-09-26 12:17:15 | 落語
二日間の旅では、お腹が痛くなるくらい笑うことが何度も何度も。
日常ではそこまで笑うことって、そうそうない。
笑った原因を探っていくと「けったいなひとたち」に行きつくのです。
「大人の修学旅行」
ですが、これには卒業がありません。
親しくなるにつれて年々いろんなことが崩壊していっているような。
容赦なくつっこみあって笑いあって。
しまいには病気のことまでネタにして。←一般社会ではありえない。

という訳でここでも紹介したいのですが、際どいネタが多すぎるのでほとんどNG。
そんななかで差しさわりが比較的なさそうなのを。

伝説の女・○子(伏字ではあるが仮にぎゅーことしておこう)
旦那の勤務先が大阪から福井へ。小浜在住になったのをいいことに大会に2年ぶりに復帰。
しかし、やはり予選会場にてしでかしておられました!!

①着物を左前に着ていた → ちろりさんが気づく。

②お太鼓(帯)が斜めになっていた → わいんさんが気づく。牛「作り帯なんですけどねー」
わいんさんが着付けの方のところに連れていき直してくれるようお願いする。
わいんさんからの補足→②帯が斜め 補足 斜めの角度が45度くらいのお太鼓だった。
ここまで斜めにするのは難しいと思う。しかも作り帯で。(*^^)v
落研出身のダンナ 自分が着物きるときの合わせはこうだから…女は逆だからこっちで合わせる…と
自信をもって教えたらしい。 似たもの夫婦か
(ちなみに大学は違えど二人ともびっくりするくらいの偏差値の高い大学出身)

③ヘアピンを落研の子に借りていた。

④扇子と手ぬぐいを忘れていた。 → 見ず知らずのはなこさんに借りる。

⑤借りた扇子と手ぬぐいを交流会まで返さず → 実ははなこさんは私のクラスメート。
私「初対面の人によう借りようと思ったなあ」
ぎゅ「どっかで会ってますよね!え、会ったことないですか?はじめて会ったような気がしない!」

⑥演目「阿弥陀池」 → 「江戸と池田の牛ほめ」以外のネタでエントリーしていた。
聞いてはいないが、阿弥陀が行けと言わない「阿弥陀池」だったらしい。
見ていた美りんさんが「え!あれ「阿弥陀池」やったん」と驚く。たぶん、審査委員も驚く。

しばらく小浜在住らしいので、来年も大会に出るらしい。
彼女を見たい方はぜひ来年エントリー or 応援に!

大会総括:あーおもしろかった。
コメント (14)
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第五回ちりとてちん杯4~決勝

2012-09-26 12:16:48 | 落語
決勝の会場は第一会場だった常高寺にて。
浅井三姉妹のお初さんのお墓がある歴史あるお寺の講堂は立ち見もでるほどの満席。
私たちはタクシーで向かいましたが、それよりずいぶん早い時間にしぶきさんが「歩いて行くわ~」と
出ていきました。タクシーから降りてそれぞれが座りたい場所に座って周辺の散策などをして席について
いた頃にしぶきさん到着。20分で着くところを1時間以上迷子になっていたとか。
ええ!てっきりもう着いていたかと思っていた!!
「ええわええわ。立って見とくから。誰も迷ってるって想わんわなあ」※しぶきさんの携帯は自宅据え置き型
しぶきさん、ごめんなさい…。

出演順はくじで決めたのですが、番組を決めたとしか思えない順番!
決勝に進めなかったけど、真剣に戦った私たち予選落ち組はこの番組を客席で見ることができたこと、
これはなによりものご褒美だと思いました。

応援する気持ち、
見守る気持ち、
楽しむ気持ち、
ちょっと切ない気持ち、、、
みんなのいろんな思いがらせんのように。


つらいことも悲しいことも、あとになってきれいな模様になってでてくる、塗り箸といっしょや。
だから、ぎょうさん笑って生きるんや。


前日の交流会でも実行委員の方が引用されたドラマ「ちりとてちん」のセリフ。
あの場所ではみんなが主役でした。決勝に出た人も、予選に出た人も、出なかったけど見た人も。



【結果】
優勝(小浜市長賞)
参遊亭小遊 『寿限無三世』(自作)
準優勝(審査員特別賞)
酢葉月亭ばじる 『鈴が森』
第三位(福井県特別賞)
春日家みっち 『ちりとてちん』(桂あやめ改作)
第三位(NHK福井放送局長賞)
五月家ちろり 『蔵丁稚』
優秀賞
松田久知海 『書割盗人』
幸亭おすかる 『悋気の独楽』

誰が優勝してもおかしくない素晴らしい決勝は、ひとつの完成された落語会でした。


この大会に関わられた実行委員のみなさん、地元のみなさん、小学生中学生高校生で手伝ってくれた子たち、
小浜市役所のみなさん、福井県庁のみなさん、本当にお世話になりました。
大会を、私たちを支えてくださったこと。ありがとうございました。
小浜市のみなさん、騒がしくてごめんなさい。

※ピンクのはオリジナルTシャツ。
黄色のは購入した都師匠の満月てぬぐい(私の高座名が二文字も入っている!)。
コメント (4)
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