宝塚歌劇花組公演「ME AND MYGIRL」

あらすじ

昨日行ってきました。
大劇場一番後ろの席で（当日券2000円）。
ベルばらの時は、バスチーユの白旗が見えなかった席でしたが今回は前方の演技が多く遜色なし。
ただ、コメディ色が多いこのお芝居。目視では厳しい顔芸なども。
しかしながら、途中の劇場全体で歌い踊るところではちゃんと男役の子たちが走ってきてくれました。



そうコメディです。お芝居のコメディってちょっと普段なじみがないので最初の方はノリにくかったのですが、慣れてくると結構笑える！最後尾でも！面白かった～。
物語は、「マイフェアレディ」×２みたいな感じ。
少女漫画的ですね。貴族のご落胤だった下町育ちのビル。相続を受けるにふさわしいようにと教育を受けるのです。そんな彼には大好きな恋人サリーがいるのですが同じく下町育ち。身分の違いを如実に知ってサリーは身を引こうとするのですが…。
教育係の侯爵夫人、あわよくばと色気仕掛けでビルを落とそうとするジャクリーヌ（ジャッキー）…個性豊かな登場者たちがまわりを固めて笑いどころもたっぷり。

それにしても、純粋に好きで大好きで互いに大好きでって展開がほーーーーんときゅんとなる。最後にはなぜか涙がでました。
さ、これで予習も完璧だ！！

※この日ははなしか宝塚のキャストの方々も多数劇場に来ていたらしい。