天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

GO & RETURN

2020-11-29 23:32:28 | 落語
第8回社会人落語べっぴん寄席@広島

Go to 広島。されど日帰り。
こんな時期ですが温かく迎えてくださいました。
今年唯一の遠征。
新幹線に乗って帰ってきたものの12時間以内でしたので新大阪駅前の駐車場代金が900円でした。
焼石に水な節約。

さて、今年唯一の遠征のネタは「子ほめ」と、曲芸。

曲芸?!

思い起こせば(略)
そうです。なんもり亭に続いて今月二回目の曲芸の出番。
インフルエンサーゆ乃月に感化されたわいんさん。ブームに乗って皿回しを買っていた。
なのでネタ出しのときに「ゆ乃ちゃんは皿回しはせんの?」とわいんさん。
「いやー、一人じゃネタにならないですよ」
わいんさん「わたし一緒に出ようか。まだ回せんけど」
わたしはひらめいた。

わたし=皿回しできる
わいんさん=皿回し大失敗→退場
わたし=傘回しできる
わいんさん=傘回し失敗→退場

この天丼構成、ピエロもたしなむわいんさんならお手の物のはず。え?しかし、あんなに前に買った皿回しがまだできんのか?
ともかく、中途半端に成功したら笑いはとれないので、わいんさんにはわざと失敗してもらうことで話をつける。

ネタとしては最後に「おお!」と感心してもらって終わらせるのがそれっぽいから、傘回しを毬と紙風船に。
当初は難易度が高い毬を最後にしようと思っていたけど、長時間は回せないのと失敗も多いので紙風船を最後へ変更。
お客さんには難易度よりも見た目。
そして見た目といえば派手な着物。直前に格安で仕入れたポリ着物と袴で。「子ほめ」なのに袴。男のひとしか出てこないけど派手派手着物。

ピエロさんならぬわいんさんの出方が絶妙で感心と笑いのコンビネーションを得られる。
なお、わいんさんの教え子中学生のこざくらちゃんがさっそく皿回しを習得していたので、台本は差し上げ今後は「師匠と弟子」という曲芸ネタが見られると思います。

時節柄打ち上げなし。それでも、このひとに会えない一年の中での貴重な時間でした。
コメント
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