ちりとてちんの会のかかしさん、ちろりさん、春乃さん、美里さん、それに城北迷人会の米珠さんが丑年ということが分かってから数年温めていた企画「丑年の会」、千里文化センターコラボ、なでしこ、ちりとてちんの会、城北迷人会のみなさんのご協力で昨日無事に会を開催することができました。
構想数年、実現2時間半。あっという間でした。
今年96歳の年男、米珠さんの出演が決まり、高座へののぼりおり問題を客席から見えないようにする必要ができたとき、わたしに天国の南京亭華さんが言いました。
「あの子らに時間繋いでもらったらいいわ」
獅子の親は子を千尋の谷に突き落とすといいます。華さんの最後の弟子、美里さんといち福さん、それに華さんに以前教えてもらっていたちろりさんとこのメンツが揃っているのですからやらない手はありません。と、華さんが言ってました。知らんけど。
配信を楽しみに待っていただきたいのですが、米珠さんの「初音の鼓」は声の大きさ、ネタの運びといぶし銀。おべんちゃらでなく本当におもしろく、またこの会の会館側の目的が「高齢の方の健康維持のために」という狙いに夢と希望を与える素晴らしい高座でした。伝楽亭でも拝見していますが、会場に合わせて微調整をされているようです。おそるべし！
その後に出てまいりました「南京シスターズ」すみません、わたしが適当、いえ吟味して名前を考えました。誰からも変更してほしいってのがなかったんですよね～。
こちらにもお客様大喜び。
ふと見ると、さっき高座を降りたばかりの米珠さんが立って拍手を！！！！なにもかもが超人レベル。あやかりた～い！蚊帳つりた～い！！
ところで数年前に林さんこともくもくさんに「あそ坊さんはどうされていますか？」と聞かれましたが、昨日11年ぶりくらいにお会いしましたよ。出会いがあったり別れがあったり、また出会ったり。そんな春の一日でした。
