奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)
二代野澤喜左衛門=作曲
朱雀堤の段
敷妙使者の段
矢の根の段
袖萩祭文の段
貞任物語の段
二代野澤喜左衛門=作曲
朱雀堤の段
敷妙使者の段
矢の根の段
袖萩祭文の段
貞任物語の段
このところ、文楽に行くときには声をかけてという友達がいるので前日に声をかけると旅行をキャンセルしたところというところのグットタイミング。
それって初心者向け?と言われたが、たぶん違うと思う…。
ともあれ友達と休憩事に話の確認。
実は◎◎というのはよくある設定ながら、初心者に説明は難しい。
袖萩祭文の段
呂勢大夫
貞任物語の段
錣大夫
と、物語の設定が難しくてもエモーショナルな大夫が大事な段にでてきたので多少の設定のややこしさははおいておいても、そのときそのときの切なさは共有できた、と思う。
河原のおんぼろ小屋で暮らしてる母と娘。おんぼろが過ぎる。実は旦那はどっかに行ったままで、実は侍。そして実は実の父親が目の前にいたのに目が見えなくなっていたから分からないという、大映ドラマもびっくりよ。
挙句に娘を連れて実家に行って絶望のあまり死を選ぶ。
娘お君がけなげで切ない。