双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
堀江相撲場の段
難波裏喧嘩の段
八幡里引窓の段
野澤松之輔=作詞・作曲 藤間勘寿朗=振付
面売り(めんうり)
堀江相撲場の段
難波裏喧嘩の段
八幡里引窓の段
野澤松之輔=作詞・作曲 藤間勘寿朗=振付
面売り(めんうり)
来月の南座の公演も「双蝶々曲輪日記」、そんな意味もあって楽しみに向かうと開演時間を間違えていた。ちゃんと確認しましょう。
相撲場は終わっていて、喧嘩していた。大丈夫、最初から見るときも途中よく寝てるから。
なんとなく喧嘩の段で人物相関図を理解しての引窓の段。
里子に出した子(成人済)がひとを殺めて母親に会いに来る。母親が今の家で産んだ子は出世して罪人を捕まえるのが初仕事。
運命のいたずら。
人相描きは里子の顔。
ここからが盛り上がる展開。
すべてを知った義理の弟は兄を逃がそうとする。兄は堂々と捕まりたいと言う。
母は逃げてほしい。トライアングル。
弟、投げたもので兄の特徴のホクロをとる。怖いよ。
情を描くドラマ。
「面売り」は全編チャリ場のおもしろい内容。幕見で見るのならこれかも。