金曜に訃報を聞いた直後、この日はもともとの予定で移動中の車で聞く、FMcocoloからも訃報を伝える内容。
夜まで用事をこなして帰る車の番組でも。
翌日広島に移動するために早朝に運転して地元近くの駅に向かう30分の間にもまたDJのメッセージと歌がかかる。
松山から帰ってきて運転して帰りの道は1時間の特集の最中。帰宅して荷をほどきながらも番組を聞き、土曜の夜に放送された「わびさびレディオ・ショー」を聞く。
今日は午後から出勤。会社に向かう間にちょうどその番組を担当するDJからのメッセージと歌。帰りもちょうど別のDJの。
葬儀は夏目漱石に扮したアーティスト写真が遺影で、ほんとうは去年還暦の記念に撮った振袖の写真(奥さんについてきてもらって写真館で撮影)の等身大パネルでお出迎えしたかったらしいけど間に合わず。振袖の写真が飾られていたらしい。そして配られたのはおしゃれでPOPなポップコーン。
先月パリに行ってたのは最後に行きたい場所だったんだな、とか。
先月、要さんと馬場くんがKANちゃんに会ったら「ジャカルタに行かないやつはバカだ」と聞かれれたというのは実は最後のお別れのたまの時間だったとか。
あとから、そういうことだったのかということが繋がって最後が鮮明になればなるほど、KANちゃんがとれも綺麗に身支度をして眠りについたんだって、ファンがその死を受け入れれるようにいつものKANちゃんのまま準備したんだって、そんなことを思う。
ちょうとスタレビのコンサートが土曜にあったようで、その席上でも喪主の奥様が「お預かりしていた星の王子様が別の星に旅立ちました」とおっしゃていたという報告があり、奥様とのつながりがなんというか、ほんと想像以上で、本人に意向を組んでそれを実行してあげた奥さん、最後に愛は勝ったんだ。
SNS上のいろんな方の言葉を聞いてるうちにファンもKANちゃんの仕事仲間もみんな親類縁者のような気がしてきた。
では、股
ほな、サイババ
いや待って待って。アーティストのみなさん、KANちゃんを歌い継ぐコンサートをしてほしい。してください。
親類縁者のために。