第五回 ちりてとちんの会

【演目】

かかしさん「つる」
美里さん「鬼の面」
三ん生さん「転宅」
若奈さん「悋気の独楽」
中入り
豊蝶さん「鯛」（桂三枝作）
ちろりさん「つぼ算」

いつもいつもお世話になっている「ちりとてちんの会」の定期公演。前回は、インフルエンザ騒動のさなかの5月開催でしたが、今回は椅子がなくなるほどの盛況ぶり。ただ、たいへんざんねんなことに春乃さんがお子さんのインフルエンザ感染のため高座がお休みとなりました。
さて、5月から11月の間になにがあったかというと、8月池田の社会人落語大会にてちろりさんがチャンピオンに、三ん生さんが市長賞に輝きました。そんなわけの記念公演だったりします。写真は来場者に配られた優勝商品のどんべえ。
かかしさんの途中で到着。美里さんのしっとりとやさしい口調の「鬼の面」に江戸落語三ん生さんの「転宅」はよくできた展開に感心！女性の色気を感じました。今回一番ツボにはまった若奈さんの女中さんの「悋気の独楽」、豊蝶さんの「鯉」、ギンギロはんの男気にくらくら。トリのちろりさんはやはりの力技！落ち前の番頭さんの慌てぶりに同情しました。

あっという間の3時間でした。あ、客席にいろんな方がいらっしゃいました。去年のちりとてちん杯で知り合い見に行ったのがはじめての11月の会。それから一年、私の世界も広がりました。

来年2月14日はちりとてちんの会特別編に不肖ワタクシめも出演いたします。
会場は池田カルチャープラザ（旧：青年の家）。時間は13時から16時くらいまでです。