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多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

寒~い 真っ白だった今朝♪

2008年12月15日 | Weblog
横浜は朝から気持ちよく晴れています

昨日、雨が上がってから
途端に空気が冷たくなり
月が昇り始めたころは
まだ黄色くぼやけ雲の中に見えたのに
昇るにしたがって
空気が澄み
放射冷却

あけて今朝は近所の畑は真っ白


空気が冷える

ということは
空気が重くなります
冷えた只中にいると風は感じませんが
周りの暖かい・・・・曇っている所に向かって風が吹いていたのではないでしょうか

雨でそれほど冷えなかった海に向かって風が吹いたのかな??


空気の流れは実に微妙で
思っていた通りに吹くと

競馬で万馬券をあてたような・・・・

いや、もっと確率は高いですが・・・・きっと

KY

風を読んでます


竜馬がゆく
の抜粋

文庫本 第八巻
316ぺージ


「おれは日本を生まれかわらせたかっただけで、
生まれかわった日本で栄達するつもりはない」

といった。さらに、
「こういう心境でなければ大事業というものはできない。
おれが平素そういう心境でいたからこそ、
一介の処士にすぎぬおれの意見を世の人々も傾聴してきてくれた。
大事をなしとげえたのも、
そのお陰である」

またさらに、

「仕事というものは、
全部をやってはいけない。
八分まででいい。
八分までが困難の道である。
あとの二分はたれでも出来る。
その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。
それでなければ大事業というものはできない」






これこそが、
竜馬の真骨頂!!


と、僕は思うのです

倒幕の士は数多あれど
倒幕後の世の中を考えていたのは
竜馬だけ

と言っても良いと思います

薩摩の島津斉彬は
維新後いつ将軍になれるの?



と、聞いたそうだし

毛利も同じ

土佐の山内容堂は飲んだくれて先のことも今のことすらわからないし

西郷
大久保
岩倉

すらも、どのような政権で
誰がその職に着くかも考えていない



では、大政奉還を提案した
後藤
はどうだろう?

彼は
竜馬に
倒幕の士から出遅れた地位を挽回するために
こう進言すればよい。

と、人の受け売りだから
まったくその後のことなんて考えていない


そこで、
竜馬が夕顔丸の船内で考えを書面にしたためたのが

船中八策

これが、明治政府の出した
五箇条のご誓文の元になった

というか、五箇条の御誓文=船中八策といっても過言ではない

すごいな~
僕もかくありたい
と、常ずね思って入るのですが・・・・

どうしても、最後までやってしまいたくなるのが人情ですよね

それまで苦労してきたんだモノ

あと、一押しですべてが出来上がるときに・・・・

なかなか出来ません


で、もう、20年近く前でしょうか

ある会の長をやっていた時に
その会の長老が引退で来賓を50人以上集めて食事会を開いたとき
現職の僕も最後の仕事だったのですが
段取りまですべて済ませた上で
後のこの会の挨拶・進行は副である○○さんやって

俺はもう、しゃべることないから

と、その会の功を譲った事がありますが
それは、すべて
竜馬の真似をしただけ

でも、誰も覚えてないし、意味も解らないだろうな~

いや、そういえばとある町内会長さんには言われたんだ
アレだけ集まって
それでも一人だけには解ってもらえたんだった
任期の最後の仕事は譲ったの?  って
コメント
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