毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

夏の始まりは グッドセーリングから♪

2012年07月23日 | Weblog
2012、七夜月 22日


前回ここの冒頭に・・・・・

僕の船の船台

バルーンタイヤ

の空気が少しづつですが漏れているようで

と云うことで 早速
ヨットの神様

埜口さんにお願いして・・・・・

ヨットの 神様は 八百万の神様で
僕のどんな希望にも必ず答えを出してくださいます


そして すぐに対応してくださる

本当に 心強い神様です






そして・・・・これ!!!!!!



アレ? ちょっと違うか!!

なんじゃこりゃ??

この丸は 月か団子か桶の輪か
角の取れたる 人のこころぞ

人間 怒りに狂って・・・・狂気の沙汰 と云う言葉もありますが
怒りを前面に出さないと 対応できない事もあります

でも、 時間が経って お互いに冷静になれば
以前のように 朗らかな気持ちで接する事ができる

と云う、 輪 環 和 の心です

本当は・・・・・後ほど・・・・


ハーバーについて すぐに タイヤの交換に取り掛かる・・・・

すぐに

そう、すぐに

だから・・・・・ 自分のバルーンタイヤの写真を撮るのを忘れてしまいました・・・・

そこで 同型の写真を・・・・



ゴッついタイヤで
これでないと 200kg の船は支えられない

と、メーカーからの忠告でしたが・・・

本来これは 砂地用



移動距離も短くなった現在
このタイヤでなくても強度に問題ないだろう


と云う ご近所さんの助言もあり
遂に タイヤ交換



かなり 直径が小さくなりました♪

これにより バース(陸上の船置き場)にいるときにも
船に乗り降りしやすくなりました

これから 歳をとっても・・・・・・

あれ? もう年取ってる??


ドホンヨリとしているものの

風は あるか無しかで 時折吹き パタッ と止む時も・・・・

こういう天気も珍しい・・・・

南だった風も いつの間にか 北に変わったり・・・・



毎年この時期は 船に乗っているだけでイヤになるほどの暑さなのに
気持ちよく乗っていられる天気でした

まあ、対岸では大きな音でなにやらアナウンス曲が流れていましたが・・・・

僕は 泳ぐ と云う気温には感じられませんでした・・・・・



ヨットの神様は どのヘンをセーリングしていられるかな~

と、南の 俗に言う
A海面から
C海面の方をフラフラしたのですが・・・・


やっぱり 広い海の上
見つかるものではありませんね




帰りに 
今度遊びにおいでよ

と、お誘いを受けていたものの

手術後すぐでは・・・・・・

と、遠慮していた
江の島の名物 海賊船 の元オーナースキッパー
吉田さんのご自宅♪




吉田さんのご自宅で・・・・
僕が首からぶら下げているのは・・・・

紛れもなく 
角の取れたる 人の心

ではなく かの 大隈重信翁が

早稲田大学に寄贈した時計

を、どこかの 校舎の解体事業に伴って
一緒に ぐしゃぐしゃに・・・・・・・・・・・!!!!!


なにっ!! 一緒に解体した!!
なにっ!! もう解体業者が処理場に運んだ!!

若い世代は知らなくとも・・・・・

坂本竜馬の一つ年上の 大隈重信

ナント 大正11年になくなった

ご長寿♪

まさか 吉田さんが生まれた頃の話・・・・

と云うことはありませんが
その歴史的価値の大きさはかねてから知るところだった
はずです

そして 若い 職員にはその価値はわからない

それで 一人大騒ぎをして何とか手に入れたのが・・・・・

大隈重信が早稲田大学に寄贈した
時計

の枠

もう 100年以上前のものだ
木工をやる 君に変な物はあげられない

と、この由緒だたしき時計枠を頂いてしまいました

さてさて これは重荷・・・・

安直にテーブルにするか??

吉田さんは 
中に 自分で絵を描いて入れろ
と、仰る

いやいや 畏れ多い・・・・

大きな時計を買ってきて
中にはめ込んで
お店に飾ろうか??

そういえば ヨットの神様も早稲田出身

そんなわけで 僕がハーバーでフラフラしていると
勝手に 僕も早稲田?

と言われますが とんでもない!!

でも、もっと 努力して目指せばよかったな~

若者よ 後悔先に立たず
歳をとってから後悔しても 何も始まらない

先ずは 自分の心に正直に♪


サーベルはどこって仰ったかな~
どこかの国から輸入した本物

剣先に毒を塗ってチョットでも かすれば 翌日絶命するように
かみそりのように薄く尖っていたそうです



が神戸に船便で届いて
そのまま渡せないので
先に 鉄の丸い球をつけ・・・
刃を落としたそうです



セントエルモの船内
よりも もっと沢山のコレクションが
所狭しとそれでいて 整然と 並んでいました



中世のピストルのモデルもあちこちに・・・・

でも、残念ながら 全く判りません・・・・



↑ 右の赤いバラは
漆黒の夜中に鏡に映るのに

覗き込んだ 人間の顔は映らない

のだそうだが
夜中にはまだ早く 僕の顔は映っていました・・・・



↑ ドラゴン は中世ヨーロッパでは・・・・・

あれ~? 何を授けるんだっけ?

又 聞いてきます


そして これあげる
と言って 頂いた物の数々・・・




真鍮製の アイスポット
パーティーのときなどに氷を入れておくとカッコイイ

と、頂いてしまいました

これは 吉田さんが 30年も集めた帆船のスクラップや資料



これらの 洋書はもう手に入らないだろうな~

と仰っておられました

これらを参考に・・・・
1/16 にして セントエルモの艤装をしたんだとか



そしてこれは

セントエルモ
進水のときに 無垢の真鍮から削りださせたストックアンカー



そんな 記念品を僕に・・・・

本当にありがとうございます

アンカー


はこれ単体では船が何処かに行かないように止めておく事はできません

これに
アンカーロープを繋ぎます

アンカー から 水深くらいの長さは
アンカーチェーン

そこから 更に水深の2倍くらいロープをつなげます


こうしないと 嵐の時など船は何処かに流れてしまいます

人間も同じなんでしょうね

ケンカした時には嵐と同じで
ロープを長くして

ある程度自由に暴れさせて
感情 嵐 の収まるのを待って

又 幸せな航海を続けるんでしょうね~









コメント
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