毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

向かい風こそ チャンスだ♪

2013年01月12日 | Weblog
2013 初春月 12日

承前

人生って 

グライダー

と、先日 自分で打っていて思った

辛いな~
イヤだな~

と、思いながらも前に進むから上昇するんですね

追い風で楽で良い とは レトリックで本当は失速する前兆なのかも知れない

なんてことは 小学生の頃に模型飛行機をやっていて
何度も 墜落させた僕ならその時に悟っても良かったのに・・・・


この年で あーこうなんだ

と判るのでは遅すぎる

飛行機の翼
翼断面

ヨットのセールも翼断面
ヨットの舵も翼断面
ヨットの水面下についているキールも翼断面

ヘリコプターの垂直尾翼は
大きなローターの回転翼と反対方向に揚力を生むような片側翼断面


翼断面は空気の流れが長くなった方の空気が薄くなり浮力が生ずる

だから 飛行機が空港に止まっている時には空に飛び立たない

スピードを増し翼に当る空気の流れが一定以上になると
浮力が生じ浮かび上がる

旅客機の離陸スピードは
250km/h ~ 300km/h
と、この時点で新幹線よりはやい


アレだけの巨体の浮力は時速300kmで浮き上がるのだから不思議と言えば不思議ですね

小さな飛行機は60km/h
ゼロ戦は70km/h
程で離陸

僕の遊んでいた模型飛行機はもっと遅い

目で追えるくらいだから
20~30km/h位だったのではないでしょうか

こんなに小さい速度でテイクオフ
だから 翼は大きい

ふわっと 揚がったときの興奮は今でも忘れないな~


がたがたの広っぱ を走りぬけ飛び上がる


感激したな~

この時にも 風に対して助走する

少しでも 離陸速度を下げるために



じゃ 着陸は・・・・・

これもまた 風に向かってのそのそと進入
高度を下げ徐々に・・・・

と云うより丁度燃料がなくなる頃にそのような体制に持っていく
それで 着陸寸前に機首をちょっと上げると
ソフトランディング




う~んヨットの離岸 接岸に似てますね




だから宙返りをするのも
風を見て 風に向かって急上昇をし
風と同じ方向に進むときに
対空気速度が落ち失速しそのまま風に向かったところで宙返り完了

背面飛行に入るときも同じように入るのですが
失速するとそのまま墜落

う~ん このことに気づいていれば
毎週日曜日の夜に飛行機の修理しなくて済んだのにな~



かくのごとく
追い風は 危険だ


バブルだ と浮かれて世代は今になってそのツケが回ってきているのではないでしょうか


僕など バブルも ○○景気も経験していなのに
今も もがき苦しんでいる

今 向かい風だと思っている時こそチャンス



毎年 大晦日には 除夜の鐘を突きに行ったり
近所の氏神様に初詣に行ったりするのですが

今年は な~んもしなかった

行った去年があまりよくない年だったから

それなら いっそ行かずに 自分で今年を切り開こう

神様なんかに頼っていられるか
この向かい風をチャンスにして
飛び立つぞ~





コメント
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