2013 菖蒲月 3日
ゴールデンウイーク
憲法記念日です
憲法も
会則も
時代の流れには逆らえないので
その都度最良
と思うものにしていかなければならないものだと思うのです
これが BEST と云うものを常に頭にかぶっていないとならない
それが アレ 元の方が良かったんじゃない?
と思ったら
元に戻せる体制も一緒にあると良いですね
試行期間 ○年 その後 その法律の賛否を問う
さて 日本の通貨で最小単位は 1円
でも、実際には何銭 なんて単位もちょくちょく出てきますね
一円玉は
直径 20mm
半径 10mm
重さ 1g
厚さは・・・・ノギスが無くてもある程度正確に測るには・・・・
10枚重ねて計ってみよう
15mmだ~♪
一枚は 1.5mmですね
表面積は πr二乗
3.14×10=31.4平方ミリメートル
体積は31.4平方ミリチメートル×1.5=47.1立方ミリメートル
意外とあるものだ・・・・
日本の硬貨で水に浮くのは1円玉のみ
5円玉が浮かないのは・・・・?
真ん中に穴があって水が漏れるから??
じゃ 10円玉は??
浮かない
でも、鉄の船は浮く
何で浮くんだ??
と云う疑問 小学生の頃に思ったものです
父は その問に対して
一円玉はアルミで
10円玉は鉄(銅他)
鉄でも船は箱状になっているからだ
と 結構いい加減な返事をしてくれました
そこで 今日はお店も暇なので・・・・
47.1立方ミリメートル で 1g
これだと浮く
これが斜めに水に浸かると沈む・・・・
そうなると 縦でも 沈む・・・・・・・・・・
斜めにした時の体積は面倒だから止めましょう
縦に入れたときの体積は・・・
半分まで入れても 23.55立方ミリメートル これだと浮力が無い
ギリギリの線が47.1立方ミリメートルと云うことでしょうか?
実は この浮力の計算式
以前 舵誌 に横山晃先生が ヨットの設計 という題で連載されていました
このもう30年以上昔の「舵」は
屋上の物置にしまいこんでいるので
その全巻のページをめくらないとそのお目当ての項目がわからないので
なんとか 調べる方法はないものか
と、この方法を思いついたのです
あっているかどうか判りませんが
当たらずと言えども遠からず・・・・?
こんなもんなのかな~
と、話半分でお読みください
一円玉に砂粒一つ乗せたら・・・・
沈む?
イヤ 今乗せたら沈まない・・・・
二個乗せたら沈んだ
一円玉二枚重ねると 沈む
と云うことは・・・・?
体積 47.1立方ミリメートルでは 2g以下の浮力である
と、結論付けてよろしいでしょうか?
だって あんな小さな石の粒の重さを量ることが出来ません・・・・
この辺がいい加減だな~
g 単位だと判りにくいので
kg の単位にするには 1000倍
2gなので 500倍にしましょう
23550立法ミリメートル
これをセンチに直すと・・・・
23.55立方センチメートル
これをメートルに直すと・・・・
小数点以下になっちゃうので止めましょう
いやまて
考え方が違うか??
23.55立方センチメートル
って言うと
手の平を広げた立方体
これが 1kg だと浮くか??
う~ん
浮きそうだな
浮く
としましょう
そうか アルミの比重は??
2.7だって
数字的にはあってそうな気もしますが・・・・
水の 2.7倍もの重さがあるのに
浮くのは
表面積が広いとき
手の平を広げた立方体
これが 1kg だと 浮く
木でも 鉄でも
ただ なんとなくまん丸の物より
より 平べったい物の方が浮かびそうな気がします
って ますます いい加減
反対に言えば
バレーボールくらいの大きさの立方体で
1kg以上だと沈む
何センチか判らないな~
これを推測する方法はないかな~
1円玉がバランスを崩してセンセーショナルに沈むような事ではなく
浮くか沈むか 微妙な位置でどんぶらこ
となる 重さはどうなんだ?
比重で1.1だと浮かぶような 沈むような
となるのでしょうが
この アンニュイ 数値は??
う~ん いい案思い当たらないな
またしばらく考えます
船は鉄でも浮く
押しのけた水の量・重さより 軽いと浮く
船で言う 排水量になる
ここに
件の23センチ角で高さ(深さ)が35センチメートルの四角い重さ1kgの箱があると
浮いている
そこに
1kgの 人 でも、荷物でも乗ると・・・
僅か5mmだけ水面から出て浮いていることとなる
小さい船 僕が持っているような小さなディンギーは
浸水面積・・・・・
DWLの面積がいくつだか?
DWL は船を水面で切り取った時のウオーターラインです
この船に 50kg が人が乗り
5WL(5センチ上の面積)まで水に浸かったとすると
次の50kgの人が乗ったら・・・・
10WLまで沈まないのが小さな船の特徴
と云うより 全ての船がこうだと思うのです
何故か?
それは船は四角い箱ではないからです
船は洗面器のように上に行くほど広がっているからです
これを WL の線図で表すと
DWLはほぼ底面の丸の大きさ
そして
5WL
10WL
15WL
20WL
と、徐々に大きな丸になって行くと思います
富士山の等高線みたいですね
この等高線の幅が狭いほど山は急になり
気圧図の幅が狭ければ風が強くなります
空気が転げ落ちるのが早くなるような感じでしょうか
船に 二番目の人が乗っても 同じ 5cm沈まずに2.5cmで済むなら
この WLの面積は50%増えている事になります
ですから 高さが30cm出ている船に
一人乗って5cm沈んでいるからといって
6人乗ったら沈む
と云うことは無いんですね
ところが
先日僕が見に行った
セレブリティー ミレニアム
の船尾はマッ四角で上に行くほど広がる
という カッコウではない
これだと
一人乗って 1mm沈んだとすると
乗客 乗組員 合計 3000人が船尾に集まると
もろに 掛け算で
3000mm
3メートル沈む事になるのではないかな?
と思うのです
船首は上に行くほど面積が大きくなり波が来てもそれに乗るように浮くでしょうが
船尾はその力がそのまま下に沈みこんでしまうのでは
先に書いた
横山晃先生の ヨットの設計
にはこの辺の説明が詳しく書いてあったのですが
僕には理解できませんでした・・・・
ただ ヨットの場合
大型客船や
貨物船のように
WL のままで航行することは先ずありえないのです
どちらかに傾いて走ります
その時の角の丸い半月 もしくは 三日月のような形で浮いています
ですから 桟橋に泊っている船に
一人乗るとWLは 半月状態になります
次に人が乗るときに面積の変化が素直に大きくなるのは
その傾斜から更に傾く事が無く
腰の強い船
と呼ぶようになります
最初の一人が乗ったときに殆ど傾かず
二人目が乗ったときに
グラット大きく傾くのは
怖くて帆走が出来ません
まあこんな事を思って船に乗っていたのでは
気がもめてゆったり出来ませんね
でも、小さな船を選ぶ時には必要な事かもしれません
でも、なかなか 線図をみても予想は出来ないので
信頼がある設計者を選ぶか
実際に試乗するのが良いでしょうね
この連休
観光地で船に乗る機会もあるかもしれません
沈み込む様子を
傍から見ているのも楽しいですよ♪
ゴールデンウイーク
憲法記念日です
憲法も
会則も
時代の流れには逆らえないので
その都度最良
と思うものにしていかなければならないものだと思うのです
これが BEST と云うものを常に頭にかぶっていないとならない
それが アレ 元の方が良かったんじゃない?
と思ったら
元に戻せる体制も一緒にあると良いですね
試行期間 ○年 その後 その法律の賛否を問う
さて 日本の通貨で最小単位は 1円
でも、実際には何銭 なんて単位もちょくちょく出てきますね
一円玉は
直径 20mm
半径 10mm
重さ 1g
厚さは・・・・ノギスが無くてもある程度正確に測るには・・・・
10枚重ねて計ってみよう
15mmだ~♪
一枚は 1.5mmですね
表面積は πr二乗
3.14×10=31.4平方ミリメートル
体積は31.4平方ミリチメートル×1.5=47.1立方ミリメートル
意外とあるものだ・・・・
日本の硬貨で水に浮くのは1円玉のみ
5円玉が浮かないのは・・・・?
真ん中に穴があって水が漏れるから??
じゃ 10円玉は??
浮かない
でも、鉄の船は浮く
何で浮くんだ??
と云う疑問 小学生の頃に思ったものです
父は その問に対して
一円玉はアルミで
10円玉は鉄(銅他)
鉄でも船は箱状になっているからだ
と 結構いい加減な返事をしてくれました
そこで 今日はお店も暇なので・・・・
47.1立方ミリメートル で 1g
これだと浮く
これが斜めに水に浸かると沈む・・・・
そうなると 縦でも 沈む・・・・・・・・・・
斜めにした時の体積は面倒だから止めましょう
縦に入れたときの体積は・・・
半分まで入れても 23.55立方ミリメートル これだと浮力が無い
ギリギリの線が47.1立方ミリメートルと云うことでしょうか?
実は この浮力の計算式
以前 舵誌 に横山晃先生が ヨットの設計 という題で連載されていました
このもう30年以上昔の「舵」は
屋上の物置にしまいこんでいるので
その全巻のページをめくらないとそのお目当ての項目がわからないので
なんとか 調べる方法はないものか
と、この方法を思いついたのです
あっているかどうか判りませんが
当たらずと言えども遠からず・・・・?
こんなもんなのかな~
と、話半分でお読みください
一円玉に砂粒一つ乗せたら・・・・
沈む?
イヤ 今乗せたら沈まない・・・・
二個乗せたら沈んだ
一円玉二枚重ねると 沈む
と云うことは・・・・?
体積 47.1立方ミリメートルでは 2g以下の浮力である
と、結論付けてよろしいでしょうか?
だって あんな小さな石の粒の重さを量ることが出来ません・・・・
この辺がいい加減だな~
g 単位だと判りにくいので
kg の単位にするには 1000倍
2gなので 500倍にしましょう
23550立法ミリメートル
これをセンチに直すと・・・・
23.55立方センチメートル
これをメートルに直すと・・・・
小数点以下になっちゃうので止めましょう
いやまて
考え方が違うか??
23.55立方センチメートル
って言うと
手の平を広げた立方体
これが 1kg だと浮くか??
う~ん
浮きそうだな
浮く
としましょう
そうか アルミの比重は??
2.7だって
数字的にはあってそうな気もしますが・・・・
水の 2.7倍もの重さがあるのに
浮くのは
表面積が広いとき
手の平を広げた立方体
これが 1kg だと 浮く
木でも 鉄でも
ただ なんとなくまん丸の物より
より 平べったい物の方が浮かびそうな気がします
って ますます いい加減
反対に言えば
バレーボールくらいの大きさの立方体で
1kg以上だと沈む
何センチか判らないな~
これを推測する方法はないかな~
1円玉がバランスを崩してセンセーショナルに沈むような事ではなく
浮くか沈むか 微妙な位置でどんぶらこ
となる 重さはどうなんだ?
比重で1.1だと浮かぶような 沈むような
となるのでしょうが
この アンニュイ 数値は??
う~ん いい案思い当たらないな
またしばらく考えます
船は鉄でも浮く
押しのけた水の量・重さより 軽いと浮く
船で言う 排水量になる
ここに
件の23センチ角で高さ(深さ)が35センチメートルの四角い重さ1kgの箱があると
浮いている
そこに
1kgの 人 でも、荷物でも乗ると・・・
僅か5mmだけ水面から出て浮いていることとなる
小さい船 僕が持っているような小さなディンギーは
浸水面積・・・・・
DWLの面積がいくつだか?
DWL は船を水面で切り取った時のウオーターラインです
この船に 50kg が人が乗り
5WL(5センチ上の面積)まで水に浸かったとすると
次の50kgの人が乗ったら・・・・
10WLまで沈まないのが小さな船の特徴
と云うより 全ての船がこうだと思うのです
何故か?
それは船は四角い箱ではないからです
船は洗面器のように上に行くほど広がっているからです
これを WL の線図で表すと
DWLはほぼ底面の丸の大きさ
そして
5WL
10WL
15WL
20WL
と、徐々に大きな丸になって行くと思います
富士山の等高線みたいですね
この等高線の幅が狭いほど山は急になり
気圧図の幅が狭ければ風が強くなります
空気が転げ落ちるのが早くなるような感じでしょうか
船に 二番目の人が乗っても 同じ 5cm沈まずに2.5cmで済むなら
この WLの面積は50%増えている事になります
ですから 高さが30cm出ている船に
一人乗って5cm沈んでいるからといって
6人乗ったら沈む
と云うことは無いんですね
ところが
先日僕が見に行った
セレブリティー ミレニアム
の船尾はマッ四角で上に行くほど広がる
という カッコウではない
これだと
一人乗って 1mm沈んだとすると
乗客 乗組員 合計 3000人が船尾に集まると
もろに 掛け算で
3000mm
3メートル沈む事になるのではないかな?
と思うのです
船首は上に行くほど面積が大きくなり波が来てもそれに乗るように浮くでしょうが
船尾はその力がそのまま下に沈みこんでしまうのでは
先に書いた
横山晃先生の ヨットの設計
にはこの辺の説明が詳しく書いてあったのですが
僕には理解できませんでした・・・・
ただ ヨットの場合
大型客船や
貨物船のように
WL のままで航行することは先ずありえないのです
どちらかに傾いて走ります
その時の角の丸い半月 もしくは 三日月のような形で浮いています
ですから 桟橋に泊っている船に
一人乗るとWLは 半月状態になります
次に人が乗るときに面積の変化が素直に大きくなるのは
その傾斜から更に傾く事が無く
腰の強い船
と呼ぶようになります
最初の一人が乗ったときに殆ど傾かず
二人目が乗ったときに
グラット大きく傾くのは
怖くて帆走が出来ません
まあこんな事を思って船に乗っていたのでは
気がもめてゆったり出来ませんね
でも、小さな船を選ぶ時には必要な事かもしれません
でも、なかなか 線図をみても予想は出来ないので
信頼がある設計者を選ぶか
実際に試乗するのが良いでしょうね
この連休
観光地で船に乗る機会もあるかもしれません
沈み込む様子を
傍から見ているのも楽しいですよ♪