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昨日、神保町で開催されているブックフェスティバルへ行って来ました。
も~~~、買わない!と言いつつも行けばやっぱり買ってしまうことに!
『中国歴代漢詩選』(右文書院)
500円でした。たまには漢詩鑑賞もしようかと思って。訓読・語釈・通釈に加えて、鑑賞の仕方や作者の伝記逸話も書かれているので、読み物としても興味深いかなと思います。
『漢文訓読入門』(明治書院)
これは、以前に図書館から借りて目を通したもの。800円の値段につられて買ってしまった!やはり読み直してみると、ざっと読んだだけでは見落としていたところがあり、買って良かった!
『国語文字・表記史の研究』(汲古書院)
3000円で、ちょっと?と思ったのですが、図書館から借りてきては読み終わらずに返してしまっているので、思い切って買いました。
「候文の特質」「倭片仮字反切義解の成立」や片仮名の成立にまつわる項目が興味深いです。
『角川大字源』
この辞書との出会いは、もう一期一会としか言いようがありません。ビックリ仰天です!
この辞書は2~3週間前に、M先生の漢文講座で顔を合わせている方から、「M先生のお名前があったのよ!とっても良い辞書で、テキストの分らない言葉を引くとみんな出ているのよ」と教えて戴いたものです。
図書館で引いてみたのですが、確かにその時に調べていた情報が載っていました。中古・近世などの日本での古訓も載っており、これはとても興味深いです。
教えて戴いた時は、漢和辞典はすでに何冊かあるし、大型で場所も取るし扱いづらそうだし、おまけにかなりの値段(¥24,116)なので、図書館で見れば良いか、と思っていました。
ところが、ところが、
いつも覗く出版社のワゴンを一通り見終わり、孫たちとの待ち合わせまで時間があるので、昼食を取る前にもう少し、とふらっと立ち寄ったワゴンの棚に『大字源』の文字が・・・
本の影から値札の「19,」の下に「1,」と見えていました。
思わず、「大字源が千円なのっ?」て聞いちゃって、私の声に戸惑ったのか店員さんが「えっ?・・・」
「ほら、一コンマって、見えてるよ?」と私が言うと
「いえ、いえ・・・・」と言いながら棚からおろして値段の確認を・・・
「一コンマだから、千円でしょ?」と私。
後ろから男性の声で「そうだ、そうだ」って応援が ・・・
(声をかけてかよわい主婦の味方をしてくださった方、ありがとうございました
)
いやぁ~~~~、欲しかった辞書が「千円」だなんて・・・ こりゃぁ~買うしかないって!!
もう今まで思っていたことなんて一瞬にして吹っ飛んでしまいました。
持って帰るのに重いなんてことも・・・
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ワゴンから少し離れたところで、辞書を開いてみました。先生のお名前と中を確認するために。
お名前もありました、中も未使用とあって綺麗なもんです! 帯が破れているのと、カバーの背表紙にほんの少しヤケがあるだけ!
なんで千円?
これは旧版かな?とも思ったのですが、そうでもないようです。
こんな出会いがあるからもうやめようと思いつつも毎年足を運ぶことになるんですね!
いやぁ~~~、今年も行って良かった!
孫たちにも買ってあげるつもりだったのに、が欲しい本が無かったのが唯一残念!
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も~~~、買わない!と言いつつも行けばやっぱり買ってしまうことに!
『中国歴代漢詩選』(右文書院)
500円でした。たまには漢詩鑑賞もしようかと思って。訓読・語釈・通釈に加えて、鑑賞の仕方や作者の伝記逸話も書かれているので、読み物としても興味深いかなと思います。
『漢文訓読入門』(明治書院)
これは、以前に図書館から借りて目を通したもの。800円の値段につられて買ってしまった!やはり読み直してみると、ざっと読んだだけでは見落としていたところがあり、買って良かった!
『国語文字・表記史の研究』(汲古書院)
3000円で、ちょっと?と思ったのですが、図書館から借りてきては読み終わらずに返してしまっているので、思い切って買いました。
「候文の特質」「倭片仮字反切義解の成立」や片仮名の成立にまつわる項目が興味深いです。
『角川大字源』
この辞書との出会いは、もう一期一会としか言いようがありません。ビックリ仰天です!
この辞書は2~3週間前に、M先生の漢文講座で顔を合わせている方から、「M先生のお名前があったのよ!とっても良い辞書で、テキストの分らない言葉を引くとみんな出ているのよ」と教えて戴いたものです。
図書館で引いてみたのですが、確かにその時に調べていた情報が載っていました。中古・近世などの日本での古訓も載っており、これはとても興味深いです。
教えて戴いた時は、漢和辞典はすでに何冊かあるし、大型で場所も取るし扱いづらそうだし、おまけにかなりの値段(¥24,116)なので、図書館で見れば良いか、と思っていました。
ところが、ところが、
いつも覗く出版社のワゴンを一通り見終わり、孫たちとの待ち合わせまで時間があるので、昼食を取る前にもう少し、とふらっと立ち寄ったワゴンの棚に『大字源』の文字が・・・
本の影から値札の「19,」の下に「1,」と見えていました。
思わず、「大字源が千円なのっ?」て聞いちゃって、私の声に戸惑ったのか店員さんが「えっ?・・・」
「ほら、一コンマって、見えてるよ?」と私が言うと
「いえ、いえ・・・・」と言いながら棚からおろして値段の確認を・・・
「一コンマだから、千円でしょ?」と私。
後ろから男性の声で「そうだ、そうだ」って応援が ・・・
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(声をかけてかよわい主婦の味方をしてくださった方、ありがとうございました
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いやぁ~~~~、欲しかった辞書が「千円」だなんて・・・ こりゃぁ~買うしかないって!!
もう今まで思っていたことなんて一瞬にして吹っ飛んでしまいました。
持って帰るのに重いなんてことも・・・
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ワゴンから少し離れたところで、辞書を開いてみました。先生のお名前と中を確認するために。
お名前もありました、中も未使用とあって綺麗なもんです! 帯が破れているのと、カバーの背表紙にほんの少しヤケがあるだけ!
なんで千円?
これは旧版かな?とも思ったのですが、そうでもないようです。
こんな出会いがあるからもうやめようと思いつつも毎年足を運ぶことになるんですね!
いやぁ~~~、今年も行って良かった!
孫たちにも買ってあげるつもりだったのに、が欲しい本が無かったのが唯一残念!
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