南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

天地人 第4回 「年上の女」

2009年01月26日 | 天地人
妻夫木さんらトークショー

約1300人が集まった南魚沼市のディスポート南魚沼では、2人がステージに上がると、女性たちの
「キャー」という熱狂的な歓声に包まれた。

 妻夫木さんは、ドラマのオープニングで流れる八海山の頂上の空撮について「やっと登ったのに
映像を見たら、表情が写ってなくて…。僕じゃなくてもよかったのでは」と笑顔で話し、「ドラマ
の見どころは絞れない。一瞬たりとも見逃さないで」とPRした。
(新潟日報 25日)

5倍の7,000人の応募・・多かったですね。
もう1回か2回開催していただいても・・・。

さてきょうは第4回、テンポの良い展開で、みている者を飽きさせないシナリオと演出。

回想シーンでの北高全祝和尚も一瞬だったが、「喜平次様は与六を追っていかれたのじゃ。
必ず連れてもどる。心配いたすな。」
心配だがここが肝心と二人を信じる一言で登場。
与六をおんぶする喜平次、回想シーン出ました。何回観てもいいですね。

景虎と華姫は演技にやや物足りなさも、ヴィジュアル的には OK!
悲劇的な展開への布石か、なんとなくはかなさを感じてしまう。

母上のお守り袋の干菓子もなぜかジンときた。箱の中の大切に重ねられた兼続の手紙も、お船の兼続母
への薬や櫛の心遣いも優しいね、絆とか思いやりを感じてしまう。
なるほど・・、女性の脚本とはこういうものか。

さて今回のMVP・・・樋口兼続
 一番若くてまだ初陣も叶わぬが、皆に可愛がられ、しっかりした存在感のある妻夫木・兼続、
 未だ10代半ばの年齢相応の若々しさを巧く表現している。
 
№2 「洛中洛外図屏風」
 今回一番の存在感、屏風絵にこめた信長の「来るなら来てみよ、受けて立つぜ!」
  豪華絢爛の屏風絵は、さりげなく描かれた謙信への信長からの果たし状、このシーンのシナ
  リオも巧いと思えた。

№3 お船
 最初から大きな杯の一気のみで登場、「姫様飲み過ぎでございます~」。
 女性らしい兼続への細やかな心遣いや男勝りの芯の太さに敬服。
 常磐さんの演技もすばらしい。これからの活躍に期待が膨らむ。  

さて、次回は兼続、信長とやり合う 第5回 「信長は鬼か」 、石田佐吉(三成)とも初対面、期待の回!