南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

金太郎飴・・長岡駅前で

2010年10月07日 | 地域・まちづくり
きょうはブライべートな話題。
母が長岡の病院に入院しているのだが、用事があって10日ぶりくらいで顔を見に行った。
やや認知症も進んでいるのだが、とても喜んでくれた。

一人で行くときはいつも電車だ。高速道路を使うよりも安く上がるからだ。
行きは駅から市街の循環バスを利用、帰りは天気が良かったので、駅まで歩いた。
1時間半ぐらいかけてゆっくりあたりを見ながら歩いた。
様々な長岡市の思い出がよみがえるのも面白く、特にここ20年くらいの間に長岡の市街が大きく
変わったことも、あらためて市の景観を眺めながら知ることができた。

駅前にさしかかる頃、最近読んだ東郷和彦氏の「戦後日本が失ったもの」に書かれたことも思い出した。
家を改造するとまちや地域の景観を変えてしまうような場合は引っ越しもするという、まちの景観も大切な
公共とする考えがこの世界にはあるということを。

大手通から駅方面歩きながらを眺めて、自らの「まち」というものを見る目がなかったことを思った。
4月頃、九州に向かうみちすがら、東海道山陽新幹線から通り過ぎるまちをみながら、どうしてどこも同じ
ように見えるのだろうか、そんな思いをこのブログに書いたことがあった。
いきあたりばったりに進められる都市計画、幅の違う曲がりくねった道が交錯し、通りに立つ建物は
自己主張だけの怪物だ。
裏通りに入れば、クルマがすれ違うことも難しいような狭い通り。
それが日本のまちづくりだと言ってしまえばそれでいいのかもしれない。
でも景観にこだわり、故郷のまちのアイデンティティを求めるなら、少し考えた方がよいのでないだろうか。

長岡市の大手通は今再開発の真っ最中だ。
大手通りの一部に過ぎないが、これが「長岡市の表玄関」という、個性あふれた景観を持つ一角に
なってほしいと思えた。

あらためて「牧之通り」は、素晴らしいプロジェクトだと思えた。
裏通りまで含めて、一貫した空の広い、歴史を語るまちにしていってほしいと、長岡の駅前で思った。

■きょうの・・1曲

 I CAN'T HOLD ON(with lyrics)-Karla Bonoff  → http://www.youtube.com/watch?v=1stGa0eWpOM&feature=related

 かれこれ30年余りで、5枚(スタジオ作品4作、ライブ1作)しかアルバムを出してない、コマーシャリズムとは縁遠いカーラ・ボノフ。

あぜみちジャンピン!2

2010年10月07日 | 子育て・教育

昨夜育成市民会議の委員会が開催され、今年の親子映画鑑賞会「あぜみちジャンピン!」が正式に決まりました。
ことしは、魚沼市を舞台に、ダンスに取り組む耳の聞こえない少女の物語。
魚沼市、南魚沼市を中心にロケされた作品。

■上映作品 「あぜみちジャンピン!」 2009年公開作品

■11月13日(土)  南魚沼市民会館 多目的ホール

■午前の部 10時開場   

■午後の部 13時開場

■西川文恵監督参加 
 当日は、映画を監督された西川文恵氏が会場にて、映画の紹介や観客の皆さんと交流する時間が設定されます。
 詳細は後日決定。 お楽しみに。

■料金 200円  ※チケットは、市内各地区育成会が販売します。また市民会館でも取り扱います。
            ※当日券もあります。

■公式ホームページ    http://www.aze-michi.com/

 ※下の写真は公式HPから借用しました。