南魚沼~わが故郷から~

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あぜみちジャンピン! 3 素直に感動!

2010年11月13日 | 子育て・教育

きょうは 南魚沼育成市民会議、親子映画鑑賞会 南魚沼市民会館にて。

「ゆうきさんに勇気と希望をもらえる90分」、  「あぜみちジャンピン!」→ http://www.aze-michi.com/

市民会議が、かしこまって真面目な研修会を開催しても、ほとんど育成会の身内や学校の先生方や行政の方々しか参加してもらえない
ので、4年前から家族で気軽に参加してもらえるのは何か?
・・ということで、始まった親子映画鑑賞会、同じ感動同じ印象を家族で共有してもらいたいというのが、目的であった・・と思う。
毎年なかなか会場は満員にはならないのだが、観に来てくださった方々の充実した表情をみるのが何よりのうれしさになる。
みんなボランティアなのだが、終わった後の反省会では、多様な意見が出て、これもとても楽しみですね。
すごくまじめな意見あり、ジョークあり、和気藹々とした雰囲気で、「あぜみちジャンピン!」をこれからも応援していくことを確認しました。

さて、「あぜみちジャンピン!」。
主人公は、小出養護学校に通う女子中学生、耳が不自由な高野ゆうきさんです。
ストーリーはあえて書きませんが、とてもわかりやすいと思います。
そして今日的な(社会の)要素もふんだんに入れ込んで、後半の40分くらい、ものすごく感動する映画です。
その感動は、ごく自然なもので、よくある劇的な(ドラマティック)ものではなく、素直に心にわき起こってくる感動ですね。
市民会議メンバーからは、ありきたりすぎるとか、最初がどうもわかりにくい、とか批評的な意見もありましたが、
みんな見終わった後は、明るいところに行きにくい(?)感動を共有したのは確かなようです。(^^)

きょうは「あぜみちジャンピン!」の監督、西川文恵さんも参加して頂いて、上映の合間にコメントを頂きました。
とても素直で一生懸命な方との印象を受けました。
反省会にも参加して頂いて、いろいろと話を伺いました。
あぜ道、農道、しごく平凡な風景でも、その道の上で「飛び上がってる後ろ姿」、「なんでかな?」とふと思う、そんなことを
表現したかったそうです。
南魚沼、魚沼、ほくほく線、上越線、ジャスコも出てきました。
そしてなにより、スクリーンに描かれる自然の美しさも感動的でした。

ちなみに、市民会議の映画鑑賞会は最初からスタッフで参加していますが、午前午後しっかりと2回鑑賞したのは初めてでした。(眠らずに)(^_^;)

来年も南魚沼市で上映されるとのことです。今回見逃した方々、是非来年はこの爽やかな感動を味わってください。

市民会議スタッフからは、是非各小中学校で上映する機会をつくってほしい、との声が多く出たことも付け加えたいと思います。

※写真はモニターによっては不自然な並び方になっていると思いますが、ご容赦を。すべて本ブログ掲載許可を頂きました。サンクス。