南魚沼~わが故郷から~

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正しいと思う方向へ

2013年01月16日 | Weblog
きょうからしばらく雪が続きそうだ。
当地の積雪は1mと少しぐらいか、雪は降るが一気に大量に積もるということはないので、
助かっているが、今週はどうなるか・・。

きのうは安倍内閣の安全保障政策について、自身の思うところを書いてみたが、されば
安倍内閣を支持しないかと言えば、「支持」である。
自民党と言うこともあるし、経済政策ではこの間中野剛志や藤井聡、三橋貴明、岩本沙弓
といった方々の著作やyoutubeやネット放送での言動、そしてバイブルのように思える
ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」によって、自分の脳みそが洗脳されてしまった
ということもあるだろう。それらが正しいと自ら思っているのは間違いない。

安全保障政策を考えれば、確かにエネルギー源の多くを中東の石油に依存する日本にとって
シーレーンの防衛は日本一国で出来る問題ではなく、周辺国との良好な関係の維持と共に
周辺国を含めた安全保障体制を築いていくことが課題であることに異存はない。
しかし、現行憲法規定の解釈を変えて、その部分に踏み込んでいくことは明らかに憲法違反
であるということだ。
そうした原理原則を大切にすることをしないと、何でもやり放題ということになる。

話を戻して。
早速メディアからは少しずつ「アベノミクス」への批判が始まっている。
古典派とかシカゴ学派と呼ばれる新自由主義からの攻撃がこれから折りに触れて出てくるだろう。
財務省のこれまでの政策やマスコミの多くの報道も、新自由主義に基づいたものであり、米合衆国
も如何に民主党であれ、この考え方の影響が強いように思える。

そんな中で思うことは、
「正しいと思える情報を得る努力をしながら、自分の意見はレベルの問題はどうであれ、持ち続けたい
と思うし、言っていきたいと思う。自分の意見が無ければ相手には聴いてもらえないし、また他の
意見や考えから学ぶこともできないと思うからだ。」
「人間の考えは長い間の対象との真摯な向き合いの中で育まれるものであると思うし、それが新たな
学びによって、変わることも仕方がないと思う。」
「何が正しいのか、絶対的なものは存在しないと思うが、真面目に考え、現実をみながら、正しいと
思えるものを探し出していくこと」しかない。