南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

南魚沼版CCRC

2015年09月03日 | 議会
(舞子 宝林寺 秋葉山三十三観音から)



自然環境の一番厳しい季節に、お試し体験を!

1日、本会議における一般会計補正予算に計上されたCCRC関連予算(お試し体験)での、
永井拓巳議員の質問。
自然環境の厳しさが最大の課題と言われるCCRCへの取組。

<お試し体験>をするなら、真冬に!
訊きづらいことをすんなり訊いてくれた永井議員に感謝である。
市側の答弁は、秋と冬に2回、冬は来年1月に実施らしい。真冬である。
お試し体験者から、どのようなご意見が頂けるか、興味がある。

その後、某氏と電話で話したのだが、こちらに移って1年目の冬、奥様は耐えきれず、東京に
帰ったとか。

雪の降らない地方に住んでみればわかることだが、雪の中での生活は実に厳しい。
道路や駐車場には雪がないから・・といっても、やはり雪片づけや雪を見ながらの生活は、
相当に厳しい。精神的にも厳しい。
写真に撮れば大変美しい雪景色だが、雪国の生活を知らない者には過酷であろう。

最初は200世帯、400人の当地への移住が目的だそうである。
事業の核は民間企業によって実施され、自治体は道路整備や水道などのインフラ整備を行い、
支出費用もその範囲とのことである。
また手を上げる民間事業者がなければ、その段階でやめるとの答弁がありました。

・・そこで、電話の某氏。
移住期間限定、何をするのか決めて応募を募ったらどうか? 気に入ったらずっと住んで活躍
してもらえば良いのでは?と。
たぶんこうした話は、氏はどこかの会合でもしているのかもしれませんが、一考のアイデア。

お金も地位もキャリアもある50代、60代のみなさんを、都会から呼び込み、地域活性化と産業育成
に貢献してもらおうというアイデア、難しいからやりがいもあろうというもの。
グーなアイデアで勝負しようという企業の参加待ち。

【参考】

①日本版CCRCの実現を目指す政策提言を発表 三菱総合研究所

②南魚沼版CCRC(南魚沼市ウェブサイト)