●調査期日及び項目
平成28年7月25日(月)~7月26日(火)
(1)新潟県上越市 上越クリーンセンター(仮称)整備について
(2)神奈川県相模原市 ごみ処理施設について
(3)神奈川県横浜市 社会福祉法人同塵会 介護ロボット活用について
きょうは3回目、神奈川県横浜市 社会福祉法人同塵会 介護ロボット活用について
報告書から省略して報告します。
(1)活用されている介護ロボット
①パロ(あざらしぬいぐるみ型):メンタルコミットロボット
気分の向上等の他、特に認知症高齢者にたいして元気づけ、動機付け、周辺症状の予防・抑制・緩和、会話等の効果。
②パルロ(ロボット型):コミュニケーションパートナーロボット
人間の言葉を理解でき、積極的に話しかけながらコミュニケーションを取ることにより、認知症の予防やセラピー効果
の観点から注目を集めている。
パルロと会話したりダンス、クイズ、ゲームなどを一緒にすることで、介護予防の効果が期待されている。
③ルンバ: ロボット掃除機
④うなずき かぼちゃん:スマイルサプリメントロボット
高齢者には認知機能や身体機能の低下、気分低下といった問題点が発生。
「うなずき かぼちゃん」の臨床研究の結果、一緒に生活することでコミュニケーション機会が増加し、高齢者の認知機能
の改善、睡眠や栄養状態の向上、抗ストレス・抗疲労、意欲上昇・癒し効果が認められている。
⑤スマートスーツ:着用者の感性反応による介護作業軽量化スーツ
軽労化技術によるスマートスーツを着用することで、人の手による作業で身体にかかる負担と疲労を軽減し、腰痛等の疾病
リスクを回避すると同時に働き続ける適度な運動負荷を与える事で体力(筋力、持久力)の維持増進に貢献する。
⑥ロボットアシストウォーカー:ハンドルを握って歩くだけの簡単操作で、上り坂では歩行の速度にあわせてモーターで動き、
歩行を支える。下り坂ではゆっくり歩くようブレーキの役割を果たす「動く手摺り」。
また、ネットワーク接続による見守りや、センサー情報を活用した歩行履歴管理などヘルスケア用途への応用が可能。
(2)デイサービスフロアにおける利用現場見学
ロボット型パルロを使った現場を視察、会話が一応出来ること、ダンスやクイズなど豊富なツールを有しており、利用者の
反応も上々であった。
人対人のコミュニケーションが最良と考えるが、利用者心理に立てば、ロボットに愛着を感じることもあるかと思う。
(3)その他、所感等
介護現場での力仕事の軽減に役立つロボットや被介護者の個人的な体調管理やメンタルヘルス的なサポートを担うロボットとの
先行イメージがあったが、そこまで総合力のあるロボットには至っていないという印象。
各①~⑥のロボットのメリットの複合体に期待したいと感じた。