演出 野田雄介
みながら思わず力の入った第40回「上杉転落」。
悔しい展開だが、しかし上杉の「義」と「愛」の精神は、決して消えることなく生き続ける。
今回もMVPから
MVP 直江兼続
本多正信を訪れた兼続、「本多家に我が直江家を差し出しまする」、この一言の意味を巡って、
上杉の運命を決するドラマが展開する。
その展開は「家族や家臣をはじめ多くの人を巻きこみ、厳しくも未来をしっかり見つめる兼続の覚悟」
を見事に描き出し、大きな感動を与えてくれる。
第2位 一人も去る者なく米沢を目指す家臣団
「禄高など二の次、上杉の家臣であることこそ我らの宝でござる」
この一言にも大きな感動を覚えました。
上杉の「義」は、一昨年の「風林火山」でも、謙信を通じて描かれました。
「この世は本来あるべき姿で秩序を維持し、平和と調和が保たれていく、その調和を保つことこそ
上杉の義」と私は受け取っているのですが・・、それは古来変わらぬ日本・日本人の権力観・権威観でもあるのでは?
・・少し抽象的な表現ですが、これ以上書きません・・。
第3位 お船
上手い言葉が出てこないのですが、嫁さんにするなら、お船みたいな女性と世の男性の多くは、
今回のお船を見ていて思うのではないか?
(そこまでは考えないかな?)
原作のお船よりも数段素晴らしく描かれています。
小松脚本の本領発揮。
・・でも悲しいね。
今回はオマケで、ブラック遠山様に。
まあよく出てきますね。こちらは大歓迎なのですが・・。
ようやく北条や景虎の無念を晴らすことが出来ると思ったのか、大ハッスルでした・・。
今回の淀の方・深田恭子さんは、意外と印象に残らない方もいると思って見ているのですが、これがどうして
凄いなと思ってみています。
今回も、秀頼が家康に、上杉を残すように指示するのですが、淀の方の柔らかな物腰とこの秀頼のセリフが
好対照で、親子のコンビネーションが見事決まった瞬間!と思えて、裏を考えると「さすが淀の方!」と
私は手を叩いてました。
さて、来週は 第41回 「上杉の生きる道」
毎年の事なのだが、大河はこの時期なるとみんな年をとって、ドラマもエンディングに向かっていく。
早い話が、ドラマもピークや見せ場を終えて、主演者や脇役が年をとって、人生の終末に向かうということだ。
でもこれからの流れが、毎年実に感動的で楽しみにもなるのである。
期待したい。次回。
みながら思わず力の入った第40回「上杉転落」。
悔しい展開だが、しかし上杉の「義」と「愛」の精神は、決して消えることなく生き続ける。
今回もMVPから
MVP 直江兼続
本多正信を訪れた兼続、「本多家に我が直江家を差し出しまする」、この一言の意味を巡って、
上杉の運命を決するドラマが展開する。
その展開は「家族や家臣をはじめ多くの人を巻きこみ、厳しくも未来をしっかり見つめる兼続の覚悟」
を見事に描き出し、大きな感動を与えてくれる。
第2位 一人も去る者なく米沢を目指す家臣団
「禄高など二の次、上杉の家臣であることこそ我らの宝でござる」
この一言にも大きな感動を覚えました。
上杉の「義」は、一昨年の「風林火山」でも、謙信を通じて描かれました。
「この世は本来あるべき姿で秩序を維持し、平和と調和が保たれていく、その調和を保つことこそ
上杉の義」と私は受け取っているのですが・・、それは古来変わらぬ日本・日本人の権力観・権威観でもあるのでは?
・・少し抽象的な表現ですが、これ以上書きません・・。
第3位 お船
上手い言葉が出てこないのですが、嫁さんにするなら、お船みたいな女性と世の男性の多くは、
今回のお船を見ていて思うのではないか?
(そこまでは考えないかな?)
原作のお船よりも数段素晴らしく描かれています。
小松脚本の本領発揮。
・・でも悲しいね。
今回はオマケで、ブラック遠山様に。
まあよく出てきますね。こちらは大歓迎なのですが・・。
ようやく北条や景虎の無念を晴らすことが出来ると思ったのか、大ハッスルでした・・。
今回の淀の方・深田恭子さんは、意外と印象に残らない方もいると思って見ているのですが、これがどうして
凄いなと思ってみています。
今回も、秀頼が家康に、上杉を残すように指示するのですが、淀の方の柔らかな物腰とこの秀頼のセリフが
好対照で、親子のコンビネーションが見事決まった瞬間!と思えて、裏を考えると「さすが淀の方!」と
私は手を叩いてました。
さて、来週は 第41回 「上杉の生きる道」
毎年の事なのだが、大河はこの時期なるとみんな年をとって、ドラマもエンディングに向かっていく。
早い話が、ドラマもピークや見せ場を終えて、主演者や脇役が年をとって、人生の終末に向かうということだ。
でもこれからの流れが、毎年実に感動的で楽しみにもなるのである。
期待したい。次回。
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