やはり20世紀に伝説をつくったロッカーの作品は心に響いてきます。
年をとっても、名曲を作ってくれるというのは実にうれしい。
まずはボン・ジョビ。前作『2020』から4年ぶりとなるニュー・アルバム『Forever』を6月7日リリースです。その中から素晴らしく明るい曲「 Legendary 」 を聴きましょう。
これは、フジテレビのドラマにもあっという間に採用されました。
やはり、テレビ局のお偉方の年齢層も50代から60代であるわけで、ボン・ジョビの新曲がリリースされれば使いたいのでしょうね。若者の視聴率を気にするならば、ここはボン・ジョビではなく、韓流とかなのかなとは疑問に思うのですけど。
そんな疑問はさておき、ポジティブで明るいこの曲はやはり名曲だと思います。リッチー・サンボラがいないのが残念ですが、ボン・ジョビらしさはたっぷりあります。
Bon Jovi - Legendary (Official Music Video)
そして、セバスチャン・バック。あのスキッド・ロウの初期フロントマンで通称「バズ」。アクが強いけれども、強烈な個性を振りまいて聴き手を圧倒するのは先輩のデビッド・リー・ロス同様で、魅力的なヴォーカリストです。
彼も5月10日にニュー・アルバム「CHILD WITHIN THE MAN」をリリース。
アルバム最後を飾る「To Live Again」は素晴らしいパワー・バラード。これも名曲!
人を感動させるパワーとオーラがすごい。
もちろん、脇を固める人が超一流というのもあります。
SEBASTIAN BACH - "To Live Again" (OFFICIAL AUDIO)
しばらく、この2曲がヘビロテになりそう。
中高年ロック・ファンにとっては、嬉しい2人の活躍です。
セバスチャンのほうは顔は知ってましたけど、こんな声なんですね。この曲は、バックが重厚でかっこいいですね。こういう音の厚いサウンド大好きです。
ジョンは声帯の手術をしたようですね。
とにかく、元気そうでよかったです。やはり、かっこいいですよね。
セバスチャンはヘヴィな曲の時はけっこうウザイ声なんですが、このバラードはうまく情感を込めているせいか、万人受けの声です。バックの音は最高です。