花壇シリーズ
№4
今回の樹木花は、「ギンバイカ(銀梅花)」です、ヨーロッパでは、結婚式の式場を飾ったり、花嫁が持つブーケに使うとのことで
「祝いの木」の別名が付いた ”目出度い” 樹木花だとか
ギリシャ神話や旧約聖書にも登場する植物で、古くから親しまれていた植物のようです。
エジプト、ローマ、古代ギリシャでも、現代のように料理スパイス、香水として利用していた様です。
ドイツでは、今でも結婚式に此の花で作った冠を被るそうです。
花弁は5枚で、「梅」の花に似ています、白い花で清楚な感じがします。
特に、多数の細長い雄蘂が溢れ出る様子は、美しいものです。
亦、艶の有る肉厚の葉も、此の白い花を引き立てます、葉には芳香が有ります。
秋には、円錐形で黒青色の果実が実を結び、食用になります。
フトモモ科、ギンバイカ属、半耐寒性低木、地中海沿岸原産、学名 Myrtus communis
英名 Common myrtle、別名「イワイノキ」、「マートル」、「ギンコウボク」
次は、”花の絨毯” (2)「シバザクラ」(芝サクラ)ですが、画像を2枚だけ載せ
詳細は、過去の記事に記載して有りますので省略します。
<各画像は、クリックで拡大表示します>
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