ゴマノハグサ科の花は、「ベロニカ・オックスフォードブルー」、「ネメシア」です。
「ベロニカ ’オックスフォードブルー’」 が、咲いています、ブルーが煌めきます。
立性の品種の多い「ベロニカ」の中でも此の 「’オックスフブルーブルー’」は
這性ですので、グランドカバー等に利用することが、多いようです。
青や青紫色の4弁の小さな花を多数咲かせるので、宛ら、”ブルーカーペット” です。
花数が少ないと、茎元の銅葉も綺麗です。
ゴマノハグサ科、ベロニカ属、耐寒性多年草、這え性、ヨーロッパ原産、学名 Veronica pedancularis "Oxford Blue"
英名 Oxford Blue/Georgia Blue
春の野や道端で目に付く「オオイヌノフグリ」(大犬の陰囊)Veronica persica もゴマノハグサ科の花です。
此の様な此の様な可愛い花に、”犬の陰囊” とは、何故の命名かと思うのですが
花径 0.5Cm と小さく、草丈も5Cm 位で這性、耐寒性一年草
次は、“流星” の「ネメシア・ケイランツス」です。
花茎の先端の総状花序に多数の花をを咲かせます。
唇型のユニークな形の花で、“上唇” には、深い切込が在り、細長いので、恰も流星の尾の様に視えます。
“下唇” は、黄色、紫色の斑が入って、葉は、披針形で対生しています。
ゴマノハグサ科、ネメシア属、半耐寒性一年草、南アフリカ原産、学名 Nemesia cheiranthus
英名 「ネメシア `シューテング スター`」(Nemesia ´Shooting Stars`)流星
「ネメシア ´マスカレード`」(N.´Masquerade`)仮面舞踏会 等の名前も付いていました。

次は、花弁が、唇形の「ネメシア」Nemesia spp. です。
唇型の花弁で、上唇が、4片、下唇が、2片、上唇下唇の色が違ったり
主な品種は、一年草の「ネメシア・ストロモサ」N .strumosa や多年草の「ネメシア・カウェルレア」N .caerulea
別名「シュッコンネメシア」宿根ネメシアを改良した園芸種とのこと
唇型の花弁で、上唇が4片、下唇が、2片、上唇下唇の色が違ったりして多彩です。
今回は、「ネメシア・ストロモサ」を挙げてみました。
花色 ピンク、青紫、赤、橙、黄、白と多彩
ゴマノハグサ科、ネメシア属、南アフリカ原産、非耐寒性一年草
学名 Nemesia strumosa、別名「ウンランモドキ」雲蘭擬