花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

此の時期のゴマノハグサ科の花(1)

2021-05-01 | 植物 花

ゴマノハグサ科の花は、「ベロニカ・オックスフォードブルー」、「ネメシア」です。

「ベロニカ ’オックスフォードブルー’」 が、咲いています、ブルーが煌めきます。

立性の品種の多い「ベロニカ」の中でも此の 「’オックスフブルーブルー’」は

這性ですので、グランドカバー等に利用することが、多いようです。

青や青紫色の4弁の小さな花を多数咲かせるので、宛ら、”ブルーカーペット” です。


花数が少ないと、茎元の銅葉も綺麗です。

ゴマノハグサ科、ベロニカ属、耐寒性多年草、這え性、ヨーロッパ原産、学名 Veronica pedancularis "Oxford Blue"

英名  Oxford Blue/Georgia Blue 

 

春の野や道端で目に付く「オオイヌノフグリ」(大犬の陰囊)Veronica persica   もゴマノハグサ科の花です。

此の様な此の様な可愛い花に、”犬の陰囊” とは、何故の命名かと思うのですが

花径 0.5Cm と小さく、草丈も5Cm 位で這性、耐寒性一年草

次は、“流星” の「ネメシア・ケイランツス」です。

花茎の先端の総状花序に多数の花をを咲かせます。

唇型のユニークな形の花で、“上唇” には、深い切込が在り、細長いので、恰も流星の尾の様に視えます。

“下唇” は、黄色、紫色の斑が入って、葉は、披針形で対生しています。

ゴマノハグサ科、ネメシア属、半耐寒性一年草、南アフリカ原産、学名 Nemesia cheiranthus

英名 「ネメシア `シューテング スター`」(Nemesia ´Shooting Stars`)流星

「ネメシア ´マスカレード`」(N.´Masquerade`)仮面舞踏会 等の名前も付いていました。

 

 

次は、花弁が、唇形の「ネメシア」Nemesia spp. です。

唇型の花弁で、上唇が、4片、下唇が、2片、上唇下唇の色が違ったり

主な品種は、一年草の「ネメシア・ストロモサ」N .strumosa  や多年草の「ネメシア・カウェルレア」N .caerulea

別名「シュッコンネメシア」宿根ネメシアを改良した園芸種とのこと

唇型の花弁で、上唇が4片、下唇が、2片、上唇下唇の色が違ったりして多彩です。

今回は、「ネメシア・ストロモサ」を挙げてみました。

花色   ピンク、青紫、赤、橙、黄、白と多彩

ゴマノハグサ科、ネメシア属、南アフリカ原産、非耐寒性一年草 

学名  Nemesia strumosa、別名「ウンランモドキ」雲蘭擬




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