「ローズヒップ」が、寒さの中、黄、紅赤色に輝きます。寒さを吹き飛ばします。
バラ科、バラ属の果実の「ローズヒップ」(Rose hip) も色着いています。
食用、化粧品、薬剤の原料の「ローズヒップ」は、「イヌバラ」(ロサ・カニーナ)
Rosa canina が、主な品種とのことですが
広義の意味の「ローズヒップ」は、多種類が有る事になります。
艶やかな赤、オレンジ、黄色が “夕陽” の色です、豊穣の色です。
”ビタミンの爆弾” 「バラ」の果実「ローズヒップ」(Rose hip)です。
ローズヒップティー等で愛用されています、”HIP” は、<尻>ですが ・ ・ ・
古い英語で hip は、「薔薇」の果実を意味するとか
下図は、「ロサ・カニーナ」の花です。
冬、明るい色で、春を想わせる「ワックスフラワー」の花です。
<「ワックスフラワー」>
散房花序をつくり、蝋細工の様な光沢有る5弁花を咲かせます。
花色は、白色、ピンク、紫紅色等が有り、芳香を放ちます。
花径は、2cm位、花の中心から雄蘂が、立ち上がり、回りを雄蘂が囲みます。
分岐した枝に針枝が着きます、花は、「梅」の花に似ています。
花弁が、蠟で造った様な質感が有り、「ワックスフラワー」の名前の由来になっています。
「ワックスフラワー」の名前は、「エリオステモン」Eriostemon myoporoides
にも付いていますが、ミカン科ですので別の植物になります。
10種位の品種が有るようですが、此のウンニカツム種が一般に「ワックスフラワー」と呼ばれています。
フトモモ科、ワックスフラワー(カメラウキウム)属、非耐寒性常緑低木、オーストラリア原産
学名 Chamelaucium uncinatum、英名 Graldton waxflower
別名「カメラウキウム」、「ジェラルトンワックスフラワー」
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