今日は、「トウゴマ / 唐胡麻」の花にしました、雌花、雄花共に、花らしくない姿ですが、色合いは、抜群です。
<「トウゴマ」>
花は、総状花序に赤い雄蘂と黄色い雌蘂の花を咲かせますが、見栄えがイマイチですが
花の代わりに、棘棘の赤い実が、見栄えを代役します。
枝、茎、葉脈も赤色で、花の見劣りを支えます。
花と実が、同時に着けるので、比較ができ、其の差が、歴然とします。
葉は、掌状で、5から10裂して、色も豊富なので、観葉植物としても愉しめます。
蓖麻子油(ヒマシユ)の原料の「唐胡麻」ですが、秋には、葉茎が赤く染まり、黄緑色の花を咲かせます。
雌雄同株で、花序の上部には、雌花、株には、雄花を咲かせ、同時に赤い実も着きます。
掌形の葉は、艶やかで観葉植物としても愛でることができます。
エジプト、インドでは、古代から栽培していたそうです。
トウダイグサ科、トウゴマ属、非耐寒性j常緑低木、東アフリカ、インド原産
学名 Ricinus communis、英名 Castor beans、Castor oil plant、
別名「ヒマ」(蓖麻)、学名の Ricinus は、ラテン語でダニの意味するとか、果実が、<ダニ>に似ています。
下図は、黄色い葯を多数着けた雄花と、赤い色の奇妙な形の雌花です。
他の画像は、動画にしました、食傷気味ですが ・ ・ ・
下図は、熟した果実と種子です、果実の白い筋が裂けて種子が飛び出します。
矢張り、種子が<ダニ>ですか、艶やかな胴体がソックリです。