夏の花「ハイビスカス」が、紅葉をバックに咲いています、室内が、暖かい所為で、同時に鑑賞できました。
今日は、エメラルド色に輝く「ビバーナム・チィヌス」の実です、メタリックな輝きです。
<「ビバーナム・ティヌス」>
コバルト色に熟した実が撓わに稔っています。
4月頃に、集散花序に、蕾が、ピンクの白い花を咲かせます。
日本の「ガマズミ」(莢蒾) Viburnum dilatatum や「チョウジガマズミ」 V.carlesii var.bitchiuense
「オオデマリ」 V.plicatum の仲間で、此等も同じく「ビバーナム」と称しますが
一般の、「ビバーナム・ティヌス」を「ビバーナム」と呼ぶようです。
「ガマズミ」等が、落葉低木に対して「ビバーナム・ティヌス」は、常緑低木の違いが有ります。
スイカズラ科、ガマズミ属、地中海地方原産、学名 Viburnum tinus 、別名 「トキワガマズミ」(常盤莢蒾)
「ジョウリョクガマズミ」(常緑莢蒾)、「セイヨウガマズミ」(西洋莢蒾) 等々
<他の画像>
下図は、4月頃に咲く「ビバーナム・ティヌス」の花です、赤い蕾と開花した白い花のコントラストを愉しみます。
花弁の表面に点在するピンクの斑点が綺麗です。