吉本隆明さん2冊。
幸福論と遺書っての読んでみました。
わりと平明に冗長度高く書いてます。
死んだら死にきりでいこうってな感じで 腑におちるです。
普段 フィクションしか読まないし こういった思想本はこの先も
そう読むことはないと思うけど
だれかがこういったものを考え続けていてくれることはいいものです。
山を登っている時の、脇を流れる沢水みたいなものですか。
幸福論と遺書っての読んでみました。
わりと平明に冗長度高く書いてます。
死んだら死にきりでいこうってな感じで 腑におちるです。
普段 フィクションしか読まないし こういった思想本はこの先も
そう読むことはないと思うけど
だれかがこういったものを考え続けていてくれることはいいものです。
山を登っている時の、脇を流れる沢水みたいなものですか。
「死ぬと神様になる」という日本の伝統がいまだ生きてるのか、新聞はずいぶん吉本隆明持ち上げてましたね。ただ吉本が、9・11で飛行機に乗っていて自爆させられた乗客は被害者だが、貿易センタービルに勤めていた人間は100%被害者とは言えないという意見の持ち主だったことまでは、新聞は書かない。なかなか思い切った単純なことも言う人で、「どちらかというと尊重してる」のはこの辺のところです。
吉本・埴谷論争って、知らないのでネット検索したら
コムデギャルソンとかいうファッションブランドを着たのが許せんとかで始まったようで、なかなか当時おもしろいことやってたのですねえ。
このブランドいまでも相当健在ってとこがすごいな。
思想家は思い切ったことばんばん言ってくれてかまわないです。とりあえずそこから逃げ出したりしないのが条件ですが。