Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆ 旅のスタイルが変わった! e-sim のススメ

2024-07-20 22:57:19 | ☆イタリア 記憶の風景

↑バチカン美術館

場所はランダム。

気になった写真を並べての記事になります。

 

 

 

今回の旅のスタートはローマから。

イタリア初めての友人のリクエストでバチカン美術館を訪れることにしました。

すでに数回訪れている他のメンバーはオープンバスでめぐるバチカン庭園ツアーに先に参加、

お昼に合流するようにそれぞれインターネットで予約完了。

ローマ着は朝早くだったので、まずはお宿に荷物を置かせてもらって

美術館に入場できるように、バチカン近くのお宿を予約しました。

到着時間を知らせて荷物も預かってくれるやりとりも完了。

 

 

 

その連絡がスムーズに行ったのは

WhatsApp Messenger(ワッツアップ メッセンジャー)

Metaが所有するフリーウェアで、

インターネットを通じて無料でテキストメッセージ、写真、動画を送信したりできます。

電話番号がアカウントになるのでLINEに似ていますね。

イタリアで今回泊まるホテルやアパートのオーナーもWhatsAppに登録されていたみたいで

連絡は日本からでもイタリアでも変わらず素早くできました。

便利、便利!

 

 

今までは 空港やホテルのwifiを使うだけで不便でしたが、

それを解消してくれたのが今回初めて使ってみた e-sim です。

e-simとはスマホ本体に小型チップが埋め込まれた内蔵型SIMで

抜き差しする必要がありません。

 

 

 

使用できる機種なら とても便利、

(私は6年半も使っていたスマホをこの機会に機種変)

空港で借りたり、現地でSIMを買ったりしなくても大丈夫。

保険にも入らなくて済むし、実際お安くなりました。

 

 

友人たちもそれぞれ好みのe-simを選びました。

特に問題はなく、思ったより簡単でした。

これからは e-simの時代かも。。。

 

思えば海外旅行の申し込みも旅行社まで出かけて行った時期もありました。

 

それが、ガラッと変わったのは「インターネット」の普及からかな?

それでも

重たい「地球の歩き方」を持って街を歩いたこともありました。

電子辞書もない時代は ポケットタイプの辞書をコートのポケットに入れて

いちいち単語を調べたりしました。

あー、重〜

 

今回、ペラペラの地図さえ持っている人は少なく、

その代わり、みんなスマホを頼りに歩いているようでした。

 

 

大きな一眼レフカメラを持っている人も少ないように見受けました。

 

 

道に迷って人に尋ねる機会も少なくなったように思います。

Googleマップは大活躍!

 

今回も次に訪れたオルヴィエートの街でアパートまでGoogleマップを使って歩いたのですが、(歩こうとしたのですが)

近道だと思って行ったら、石畳の坂道がずっと続き、

なかなか到着できないでいました。

そんな時 アパートのオーナーさんからWhats Appにメールがきました。

『到着が遅いけど、今どこにいるの?』

通りの名前を知らせると、しばらくして 迷子の私たちを迎えにきてくれました。

 

今回の旅ではWhats Appになんども助けられ、

翻訳アプリやマップアプリの力も借りました。

確実に旅は進化しています。

 

 

 

 

 

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☆イタリアから帰りました ( Veneziaの空港から帰国)

2024-06-24 00:39:01 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

「行くぞ!イタリア」と、このブログに書いて、

5年ぶりに本当にイタリアへ行ってきました。

ただ今回は、帰ってからの時差ボケがひどく

元に戻るのに時間がかかってしまいました。

ずっとグダグダ。。。

ま、それも時間が解消してくれて、今に至ります。

上の写真はVenerziaです。

Veneziaの入り方、出方は色々あります。

水上タクシーで行くのが一番便利で楽チンと思いますが、

(すごい)円安でもあり、

まだ試していなかった乗り合いの船で空港へ行くことにしました。

ここ、サン ザッカリーアからだと15€。

普通のバポレットとは別料金ですが、乗っていれば空港に着きます。

リド島やムラーノ島も寄って本島に沿って約1時間と15分。

これはお得な出方(入り方)だと思います。

前日、波が高くて 船酔いを心配していた私でしたが、

当日は瀬戸内海並みの穏やかさで 大丈夫でした。

空港へいく船着き場も綺麗に便利になっていましたよ。

旅の記憶が冷めないうちに

今回も色々あったズッコケ記事を書かなくては!

 

と、毎回 多分言ってるよね、私。

 

 

 

 

 

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イタリア語 の第一歩

2024-05-23 23:51:16 | ☆イタリア 記憶の風景

 

「なんでそんなにイタリアが好きなの?」

と 聞かれました。

答えは色々あるけれど、

「やっぱり イタリア語かな」

「ほう、どうしてイタリア語なの?」

と、又聞かれます。

1997年にツアーでイタリアへ行って

スリに遭うわ、中耳炎になるわ、で散々だったくせに

2000年に友人とまたツアーでイタリアへ行きました。

最初のイタリアで 言葉が通じなかった経験から

1から5までの数字と

「トイレはどこ?」

「これください」

「いくらですか?」

くらいの簡単なイタリア語だけを丸覚えして街歩きをしたら

結構通じて。。。

というか、イタリアの人が察してくれて

なんだか嬉しくなりました。

言葉が通じるって楽しいやん!

 

一緒に行った友人にラジオ講座のことを教えてもらい

始めたのが上の写真のテキストです。

講師は白崎容子先生、

イタリア語のダイアログは ダリオさんはじめ 個性あふれるイタリア人メンバーが話してくれます。

その会話が面白くて 今もその声がはっきり聞こえてくるから不思議!。

その会話文を使って見たくて、無理やり覚えて

次に行ったイタリアは送迎付きのフリープラン、フィレンツェ7日間でした。

ツアーでは多分ないだろうマイナーな美術館をめぐり、電車に乗ってちょっと遠出をしたりしました。

喉がカラカラになる程緊張の連続でしたが、

少し言葉が通じるだけで できることが増えていくのが嬉しくて・・・

(イタリア語を話す旅人に イタリア人が優しいからだと思います。)

 

それから何年か経って独学の難しさを知り、週一で語学学校に通い始めました。

そこでイタリア語が好きな仲間と出会い、

一緒に旅をして、

ますますイタリアとイタリア語が好きになってしまいました。

あの頃はよく勉強していたのですが。。。

旅へ行けない状況が何年か続いたのち、

この度やっと「行くぞイタリア!」と友人との旅の計画を立てました。

あれ?イタリア語大丈夫かな?と不安がよぎります。

そうだ。

もう一度、初心に帰ろう!

最初のラジオ講座を見直そう!

そう思って 本当に久しぶりに手に取ったテキストを見てびっくり!

これって入門編になっているけど、

そうじゃないです。

あの時はわからなかったけれど、

旅に使える実用イタリア語がてんこ盛り、

文法も含めて丁寧な解説があります。

一番初めに出会ったイタリア語のテキスト、

私のイタリア語「第1歩」がこのテキストで 本当に良かった!

もう一度 見直して イタリアへ行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

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☆行くぞ イタリア!

2024-03-24 01:04:21 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

前回のイタリアの旅は2019年、夫婦旅でした。

友人と旅したのは 2016年。

なんと、それから8年経った今年、

ついに友人とのイタリアの旅に出かけます。

きっかけは ある旅行会社のフリープランのツアーだったのですが、

やっぱり もっと長く 自由に動きたい!

というか、

好きなところで イタリアの「風に吹かれたい」ので

個人で行くことにしました。

が、

あれから8年、は 大きい・・・

みんな、あの時より若くない!(当たり前だけど)

なので 前以上に 無理をしない計画を立てました。

(でも、結構 移動する。)

 

まだまだ先の出発だけど、

頭の中はどっぷりイタリアモード!

(計画中が楽しいというのは当たっています)

コロナ禍もあって、この気持ちに長いことなれなくて 

「もう行けないのでは・・・」と思ったりしていました。

でも みんなの力でエンジンがかかりました。

 

大好きなVeneziaは 外せないから 旅の締めくくりの地にしました。

計画も含め、またブログにアップして行くつもりです。

じゃ!

 

 

 

 

 

 

 

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☆Veneziaの誘惑

2024-02-16 00:37:06 | ☆イタリア 記憶の風景

先日 Veneziaのカーニバルのテレビ番組が生中継でありました。

現地は雨模様だったり、映像が乱れたりちょっと残念でしたが、

久しぶりのVeneziaからの生中継に心踊りました。

 

 

 

思えば コロナウイルスの感染が広がっていることを受けて

開催中だったカーニバルを中止したのが2020年のことでした。

世界中の時を止めたコロナ、

なんとVeneziaのカーニバルも止めてしまったのです。

そして今年、2024年、やっと元のようなプログラムで

開催され 無事に終わったそうです。

今日の写真はカーニバルの時期ではないのですが2019年のVeneziaです。

 

カーニバルのオープニングは大運河の水上パレードから始まります。

テレビではそのビデオも流れました。

私のVeneziaの旅も 大運河のヴァポレットからの眺めが外せません。

何回訪れても 全然飽きないで見入ってしまいます。

 

 

建築に詳しいわけでもないのですが、

両側に次々と現れるパラッツォ(館)に毎回夢中でシャッターを押します。

昔はコンパクトデジカメ、そしてミラーレスになり、今はスマホ1本ですが。。。

 

 

テレビを見た後、久しぶりに本を取り出して見ました。

2010年に宿泊したホテルのサービスでいただいた本です。

 

イラストがいっぱいのVeneziaの本、

パラパラめくって余韻を感じて見ました。

 

 

実は カーニバルの時期に Veneziaだけに滞在したことがあります。

テレビで言っていたように 道で会う仮面をつけた人にお願いして写真を撮らせてもらいました。

 

 

Volo dell'Angelo ☆Venezia - Dalla Cucina

↑は2013年のVolodell'Angelo。カーニバルが始まって迎える最初の日曜日、人があふれるサンマルコ広場を鐘楼からグランテアトロと言われる特設ステージまで、空中を...

goo blog

 

↑2013年のカーニバルの記事を見つけました。

 

 

私が出会ったマスケラたち☆ソロ編 - Dalla Cucina

カーニバルの時期、Veneziaにいながらもそんなに積極的には仮面をつけた人たちを追っかけなかった私ですが、目の前に現れた美しい人には思わずカメラを向けてしまいました。...

goo blog

 

 

滞在中はずっと晴れていて気持ちの良い天気でした。

Veneziaは やっぱり晴れている方がいいな。

 

思い出すだけでワクワク!

 

 

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