Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

トスカーナの旅 ☆B&B Casa Palmira

2010-03-07 22:19:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 トスカーナの旅の続きです。(いつ終わるの?と言われそうですが・・・)

 車の手配の関係で、フィレンツェを知っている私と相棒はフィエーゾレの
 ロータリーまで行って迎えを待つことになっていました。

 フィエーゾレで考古学地区や思いがけない買い物でゆっくり時を過ごし、
 秋の夕暮れが迫るころ、B&Bのオーナー、ステファノが運転する車が
 やってきました。
 ここからさらに丘を越えて目的地のCasa Palmira カーサ パルミラへ。

 すっかり夜になってしまったので、建物の様子がわかりません。
 もちろん、帰りも夜なので真っ暗。

 詳しくは↑の青い字をクリックしてホームページをご覧ください。

 薄明かりを頼りに、広いお庭の先にあるオレンジ色の光に包まれた
 B&B Casa Palmiraのドアを開けると、広々とした空間が私たちを
 迎えてくれました。↑の写真。

 
 


 暖炉の向こうはオープンキッチンになっています。
 ここでお料理講習もあるのだそうですが、
 まずは自家製のドリンクをいただきました。
 そしてゆっくり、時間をかけて前菜?おつまみ?的なものが出されます。



 オーナー夫人のアッスンタとお嬢さんがお料理に精を出している間、
 オーナーのステファノがB&Bの中を案内してくれました。

 それぞれ感じのちがうお部屋に「可愛いね~」「この部屋がいいなあ」
 と感激していると、「それじゃあこっちの部屋も見てね」と奥へ奥へと
 進んでいくステファノ。
 あれ、なんかちょっと違うな、生活感漂ってるよ、と思いきや
 奥さんのアッスンタが飛んできました。

 どうやらプライベートのお部屋だったらしく、なんでも見せたがる夫に
 困っているようでした。
 ごめんなさい。そうとも知らず・・・
 見せたがりのステファノ、それもそのはず、家の中ほとんどのものが彼の手作り
 なのです。
 真っ暗なお庭のそのむこうにワイン小屋があり、そこにも連れていってくれました。
 かなりお茶目なオーナーとみました。


 テーブルに着いたのはなんだかんだと時が過ぎ、満腹中枢時間をとっくに過ぎて
 いました。暖炉の暖かい火に睡魔も訪れ、とろとろになりそう。
 このまま、さっきの可愛い部屋で眠りたいところを、ふもとのチェントロまで
 戻らなければならないのでした。

 昼間に着くのがいいですね。home
 
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コメント (8)