
トスカーナの旅の続きです。(いつ終わるの?と言われそうですが・・・)
車の手配の関係で、フィレンツェを知っている私と相棒はフィエーゾレの
ロータリーまで行って迎えを待つことになっていました。
フィエーゾレで考古学地区や思いがけない買い物でゆっくり時を過ごし、
秋の夕暮れが迫るころ、B&Bのオーナー、ステファノが運転する車が
やってきました。
ここからさらに丘を越えて目的地のCasa Palmira カーサ パルミラへ。
すっかり夜になってしまったので、建物の様子がわかりません。
もちろん、帰りも夜なので真っ暗。
詳しくは↑の青い字をクリックしてホームページをご覧ください。
薄明かりを頼りに、広いお庭の先にあるオレンジ色の光に包まれた
B&B Casa Palmiraのドアを開けると、広々とした空間が私たちを
迎えてくれました。↑の写真。

暖炉の向こうはオープンキッチンになっています。
ここでお料理講習もあるのだそうですが、
まずは自家製のドリンクをいただきました。
そしてゆっくり、時間をかけて前菜?おつまみ?的なものが出されます。
。

オーナー夫人のアッスンタとお嬢さんがお料理に精を出している間、
オーナーのステファノがB&Bの中を案内してくれました。
それぞれ感じのちがうお部屋に「可愛いね~」「この部屋がいいなあ」
と感激していると、「それじゃあこっちの部屋も見てね」と奥へ奥へと
進んでいくステファノ。
あれ、なんかちょっと違うな、生活感漂ってるよ、と思いきや
奥さんのアッスンタが飛んできました。
どうやらプライベートのお部屋だったらしく、なんでも見せたがる夫に
困っているようでした。
ごめんなさい。そうとも知らず・・・
見せたがりのステファノ、それもそのはず、家の中ほとんどのものが彼の手作り
なのです。
真っ暗なお庭のそのむこうにワイン小屋があり、そこにも連れていってくれました。
かなりお茶目なオーナーとみました。
テーブルに着いたのはなんだかんだと時が過ぎ、満腹中枢時間をとっくに過ぎて
いました。暖炉の暖かい火に睡魔も訪れ、とろとろになりそう。
このまま、さっきの可愛い部屋で眠りたいところを、ふもとのチェントロまで
戻らなければならないのでした。
昼間に着くのがいいですね。


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