今年はCaravaggio(Michelangelo Merisi)没後400年。
モーツァルトが生誕200年ということですから、
そのまたずいぶん昔の画家のはずなのですが、
彼の絵を観れば観るほど、新しきものを感じます。
↑はローマの「Galleria Doria Pamphili」で買った絵葉書。
Caravaggioの若き日の作品「Riposo durante la fuga in Egitto」。
美術館内部は撮影禁止、ということで詳しくはこちらから、美術館のホームページへどうぞ。
映画「カラバッジョ」の中には登場しなかったのですが、
私はこの作品が好きです。
ローマでここを訪れたとき、どれだけ長い時間この一枚の絵の前に
佇んだことか・・・
いつまでも観ていたい、というか、立ち去りがたいというか。
それは友人たちも、その場にいた人たちも同じでした。
天使の後姿のまぶしさは今でも強烈に焼きついています。
彼の作品、今とても気になって・・・
映画の影響でしょうかね。
そうそう、カラヴァッジョ展で盛り上がっているローマですが、
この絵は3月26日からジェノバに半年行くそうです。
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