Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

グリル冨士屋 ☆絶品オムライスと清水寺

2010-11-22 01:48:00 | ☆レストラン



 「そうだ!清水寺のライトアップに行こう!」
 と、思い立った私とダンナ。

 ↑は やっと行けた「清水寺」のライトアップ。
 新聞にもこの角度からの写真がよく撮られていますが、
 これは私が撮影した11月20日、夜9時半くらいの本物の写真です。

 ここから向かいの清水の舞台を撮りたいたくさんの人に混じって
 なぜかちょっと傾いた足元を気にしながら(みんなの重みで崩れはしないかと・・・)
 最前列で撮ることができました。

 実は、清水寺のライトアップ、二度目の挑戦なのです。

 二年前だったか、やはり思い立って夕方六時頃JR京都駅にいた私たち。
 せっかく来たのだし、まだ時間はたっぷりあるからゆっくり晩御飯してから
 参りましょ、と まずは駅周辺で よさそうなところを探したのですが、
 なぜか満席、予約なしではダメと断られ、
 ではと、地下鉄で心当たりのレストランを訪ねてみたものの、こちらも予約でいっぱい。
 おなかはすくし、「どこでもいいか~」と言いながらも
 美味しそうなところを探した結果、
 あるオープンしたばかりのイタリアンレストランに席を見つけました。

 


 このとき、7時くらい。
 よく見ると、お客はほとんど料理を待っている状態、
 コック一人、接客一人、非常にゆっくりとした回転のようでしたが、
 「まだまだ時間あるし・・・」と、ちょっとしたフルコースを注文した私たちは
 あまりのゆっくりさに途中、ここに入ったことを後悔し始めました。


  


 結局 9時前にお店を出た私たち。
 「九時で受け付け終了ちゃう?」「あきらめよか・・・」
 と、乗った帰りの電車で「受付は9時半終了」のライトアップのポスターを
 見たのでした。
 「なんや~、急いだら間に合ったかも~」
 「いや、無理やって。」
 「また来たらええやんね」

 と、二年後の今年。

 


 今回も急に思い立って出かけた私たち、しかも時間は前より遅かったのです。
 しかし、二人して「ト○レ」が必要となり、近くのコンビニへ駆け込んだものの
 同じ思いの人の長蛇の列。
 「では どこかで軽く夕食して・・・」
 「前みたいなことにならないように・・・(笑)」

 と、飛び込んでみたのが  「グリル冨士屋」 だったのです。

 ただ最近食べていなかった「オムライス」のメニューにつられて
 迷わず注文した私、ダンナはハンバーグセットでした。

 「ト○レ」を借りるのが目的で入ったので、写真も撮らなかったのですが、
 ふわふわ卵+ケチャップなしのオムライスのあまりのおいしさに
 お腹がすいていなかったにもかかわらず、完食!
 気が付けば隣のダンナもハンバーグセットを平らげていました。


 


 コックのご主人と奥様だけの小さなカウンターだけのお店。
 またしても注文してからオムライスが仕上がるまで、順番待ちの時間が
 ゆっくり流れていきました。
「前みたいにならへんかな」
「大丈夫!九時半までに入ればいいんだから」・・・でもちょっと心配。

 9時15分前、前にいたお客を食べぬいてお勘定をお願いし、
 「清水寺に行くにはここを左に行けばいいんですよね」と私。
 「ええ、そうどすが、30分くらいかかるんちがいますか?
  ライトアップは九時まででは?ちょっとしか見られまへんえ」と、おかみさん。

 きゃっ、

 「9時半まで受け付けと聞いてます。ちょっとだけでも見たいので行きます。
  実は前にも行きそびれて・・・・」

 と、そのわけは説明しないで、歩いて歩いてゴールしたのが九時ちょうど。

 閉門の10時まで ゆっくり散策できました。

 ふ~、二年越しの憧れのライトアップ、よかったですよ。
 まだまだ紅葉を楽しめる京都にぜひぜひお出かけください。run 



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