Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

イタリア語 の第一歩

2024-05-23 23:51:16 | ☆イタリア 記憶の風景

 

「なんでそんなにイタリアが好きなの?」

と 聞かれました。

答えは色々あるけれど、

「やっぱり イタリア語かな」

「ほう、どうしてイタリア語なの?」

と、又聞かれます。

1997年にツアーでイタリアへ行って

スリに遭うわ、中耳炎になるわ、で散々だったくせに

2000年に友人とまたツアーでイタリアへ行きました。

最初のイタリアで 言葉が通じなかった経験から

1から5までの数字と

「トイレはどこ?」

「これください」

「いくらですか?」

くらいの簡単なイタリア語だけを丸覚えして街歩きをしたら

結構通じて。。。

というか、イタリアの人が察してくれて

なんだか嬉しくなりました。

言葉が通じるって楽しいやん!

 

一緒に行った友人にラジオ講座のことを教えてもらい

始めたのが上の写真のテキストです。

講師は白崎容子先生、

イタリア語のダイアログは ダリオさんはじめ 個性あふれるイタリア人メンバーが話してくれます。

その会話が面白くて 今もその声がはっきり聞こえてくるから不思議!。

その会話文を使って見たくて、無理やり覚えて

次に行ったイタリアは送迎付きのフリープラン、フィレンツェ7日間でした。

ツアーでは多分ないだろうマイナーな美術館をめぐり、電車に乗ってちょっと遠出をしたりしました。

喉がカラカラになる程緊張の連続でしたが、

少し言葉が通じるだけで できることが増えていくのが嬉しくて・・・

(イタリア語を話す旅人に イタリア人が優しいからだと思います。)

 

それから何年か経って独学の難しさを知り、週一で語学学校に通い始めました。

そこでイタリア語が好きな仲間と出会い、

一緒に旅をして、

ますますイタリアとイタリア語が好きになってしまいました。

あの頃はよく勉強していたのですが。。。

旅へ行けない状況が何年か続いたのち、

この度やっと「行くぞイタリア!」と友人との旅の計画を立てました。

あれ?イタリア語大丈夫かな?と不安がよぎります。

そうだ。

もう一度、初心に帰ろう!

最初のラジオ講座を見直そう!

そう思って 本当に久しぶりに手に取ったテキストを見てびっくり!

これって入門編になっているけど、

そうじゃないです。

あの時はわからなかったけれど、

旅に使える実用イタリア語がてんこ盛り、

文法も含めて丁寧な解説があります。

一番初めに出会ったイタリア語のテキスト、

私のイタリア語「第1歩」がこのテキストで 本当に良かった!

もう一度 見直して イタリアへ行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 


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