「今回はイギリスとイタリアへ旅をするねん」と言うと、
「へ~、イギリスの食事はどんなん?」 とか
「イタリアは美味しいけどイギリスはあかんらしいね。」 とか
「イギリスでは美味しいものがなくて困ったわ~」
などと おっしゃるイギリス経験者も、一人や二人ではなく、
帰国後も「で、どうでした?イギリスのお食事。」「やっぱりだった?」
というやや暗めの声の質問が結構ありました。
でも、私は言いました。
「田舎の1軒のパブを除いて、すべて大当たり!どこも美味しかったよ。」と。
「へ~、何を食べて美味しかったの?」と、逆に聞かれて、まず答えたのが
↑の写真の「本日のスープ」。
お店によって、雑炊風だったり、きちんと裏ごししてあったりするのですが、
要するに野菜たっぷり、スパイスが効いた大人のスープなのです。
必ずセットでついてくるパンもいろいろだけど、これがまた素朴で美味しいんだなあ。
主にお昼、ミュージアムのカフェでこの「本日のスープ」のメニューを見つけたら
私たちは迷わず注文したものです。
↑はストラドフォード・アポン・エイヴォンにある 「スワンシアター」。
古い外観を残しながら、隣接している中は近代的な建物の最上階にある
カフェでのスープが最初の写真のもの。
そのカフェのテラスから撮った写真が↑。
煉瓦色の街並みが美しく、散歩にはもってこいの川べりがあります。
ミュージアムつながりでもうひとつ、
↑はロンドン、ヴィクトリア&アルバートミュージアムの中にある
「ウイリアム・モリス」デザインのカフェです。
壁も天井も緑がかった色でちょっとオリエンタルな魅力にあふれたこじんまりとした
空間で、ここでも「本日のスープ」をいただきました。(写真は撮り忘れ)
で、とにかく安い!
↑ ここもモリスルームに続いている陶の内装が美しい「ギャンブルルーム」。
モリスルームで食事をするためだけに訪れたVictoria & Albert Museum
でしたが、ここはいつの日か絶対ゆっくり巡ってみたいな。
結局「本日のスープ」を4回も味わった私たち、
田舎のパブのスープを除いて3回は大満足のお味でした。
イギリスの食事関連は次回も続きます。