Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
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ミラノの教会訪ねてみれば☆ロザンナ先生と行くイタリア

2014-03-18 01:50:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 旅の途中、ミラノに住むシニョーラが言いました。
 
 「ミラノには本当にたくさん教会があって、それぞれガイドブックには載っていない
  隠れた良さをいっぱい持っているのよ。」

 その通りです、シニョーラ。

 ローマでも絢爛豪華な教会をたくさん見てきたロザンナ先生と私。
 ミラノでも教会を訪ねてみようではないの!とまずはドゥオーモに行ったことは、
 お話ししました。

 なので、今日はドゥオーモ近辺からぶらぶら歩いて行くことに。
 ドゥオーモを背にして、左側、ちょうどPalazzo Reale (王宮)の裏側辺りから
 スタートです。

 誰にもらったか忘れたのですが、(そして手元にはもうない・・・)地図にある
 教会のイラストが頼りでした。

 それが↑のサント ステーファノ マッジョーレ教会。
      Basilica di Santo Stefano Maggiore
 18世紀、バロック様式の教会だそうです。

 早速中に入ってみようとしたところ、すでに大勢の人が集まっていました。
 その日は日曜日、みなさん、ミサに来られているのでした。
 でもミラノなのに、集まっている人は、フィリピンの人が圧倒的に多いのです。
 「母国語でミサをしてくれる教会があれば皆がそこにいく」とロザンナ先生。
 そりゃそうですね。友達にも会えるし、母国語で思い切り話せるし。
 納得です。

 そういうわけで、満員の教会を後にしました。

 後日 wikipediaで調べたところ、
 画家のカラバッジョ(本名 Michelangelo Merisi)がこの教会で洗礼を受けた記録が
 2007年にみつかったのだそう。
 ということは、カラバッジョはミラノ生まれだったのですかね?
 


 


 Santo Stefanoに隣接していて、当時は同じ教会の施設だと思って通り過ぎて
 しまったのが↑の サン ベルナルディーノ アッレ オッサ教会。
 Chiesa di San Bernardino alle Ossa

 この教会にはびっくりの礼拝堂があったのです。




 



 ↑ La cappella dell’ossario ( 納骨の礼拝堂)
  画像はwikipediaからお借りしました。


 ちょっと見えにくいのですが、額縁の中にあるのはなんと人の頭がい骨!
 しかもぎっしり!
 今になって名前にOssa (骨)があることに気が付きました。
 

 ちょっと長くなったので、この続きは次回に。




 
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