4月から(実際には3月31日から)始まったNHKのイタリア語講座が魅力的です。
再放送は買わないと決めていますが、今回はテレビもラジオも新開講!
テレビでは「ヒデとロザンナ」の娘さんのマリオンさんがナビゲーターとして登場、
講師陣もすべてイタリア人、舞台設定は北イタリアのとある街、
インタビューはVeneziaだったりパドヴァだったりします。
ラジオは懐かしい白崎容子先生が講師。
実は、私がラジオ講座を聴き始めたのは2000年の白崎先生の講座からでした。
当時私は毎日講座の始まる時間にラジオの前で待機し、
カセットテープに録音しながら、復習もちゃんとするまじめなリスナーでした。
そして、スキットはまる覚え、文法もあまり理解していないまま、
スキットのフレーズをイタリアの旅でそのまま使ったりして
大いに役だってくれました。
そのフレーズ、今もよく使っているんですよ。
今 当時のテキストが家の中で行方不明なのですが、みつけたらその当時の
お役立ちフレーズをご紹介したいと思っています。
ラジオのテキストは再放送分の「イタリア24の物語」も放送しています。
2012年の放送時、ちゃんと聴いていなかったので、改めて聴くと、
勉強になることがたくさんあります。
ちょっとこのところ、さぼってたなあと反省中。
今日放送した「ボローニャ」のTeatro Anatomico(解剖学教室)は、
この1月に訪れた記憶にもまだ新しいところ。
番組で「日本では珍しくないかもしれないけど、 すべてが木でできている教室は
とても珍しい」とお話されていました。
↑ 2014年1月撮影
その通りで、解剖台を取り巻く階段席や見事な天井に驚いたものでした。
これも行ってみたからこその実感ですよね。
それからもうひとつ写真をどうぞ。
↑は ふと目にとまった我が家の庭の雑草の綿毛です。
むくむくとはちきれんばかりの綿毛、
この撮影の翌日には もうどこかへ旅立っていました。
4月は始まりと再生の季節ですね。