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Bellagioからまた船に乗ってコモに戻ってきました。
↑は湖畔からすぐのドゥオーモ。
14世紀に着手され、
18世紀に完成された典型的なロンバルディア・ルネッサンス様式の建物です。
ファサードはゴシック様式、ミラノのドゥオーモとちょっと似ていますよね。
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驚いたのは正面入り口ではない側面の入口。↑
ていねいな美しい彫刻が施されています。
ステンドグラスからの光が美しい内部はうまく撮れませんでした。
残念!
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↑ かつては市庁舎だったブロレット(Broletto)。
これがドゥオーモにくっつく形で残っています。
時計台のあるコムーネの塔( Torre di Comune)も横にくっついていて、
前の広場は街の中心となっています。
広場をきれいに見渡せるサイトをみつけました。
こちらをクリックしてみてください。
前前回の記事で書いた Villa del Balbianelloも
見られますよ。
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↑ 歩いてすぐのノルド ラーゴ 駅(Nordo Lago)からカドルナ駅へ。
この電車でミラノに帰ります。
エピソードをひとつ。
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それが・・・なんてことないはずだったのに
ドゥオーモから駅への道を見失ってしまい、近くの駐車場にいたシニョーラに
カドルナ駅に行く電車乗り場を尋ねたら、
どう考えても国鉄の遠いほうの駅を教えてくれるのです。
彼女いわく、
駅はひとつしかなくここから15分はかかるけど絶対そこだ!と自信たっぷり。
ロザンナ先生がいっしょなので、聞き違えってことはありません。
一応ありがとうとお礼を言って、
(あなた、駅が二つあるの知らないのねとは言えず)自力で探すことに。
幸いすぐ近くに駅はみつかりました。
”道を尋ねるときは複数の人に聞きましょう”(旅の教訓)