Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
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Palladioの街☆ロザンナ先生とイタリアへ

2014-09-21 22:30:00 | ☆イタリア 記憶の風景
 


 ↑ Palazzo porto Breganze 

 Vicenzaに行けば
 かの偉大な建築家 アンドレーア・パッラーディオ  が設計した
 建築物がたくさん見られる、ということは知っていました。
 でも、どれがそうなの?
 まだ街の地図も手に入れていない状態の私たち。
 とにかく歩いてみることにしました。

 前々回の記事のカステッロ門を入って最初の広場、その名もカステッロ広場
 Piazza del Castelloに到着。
 まず、目に入ったのが右手の↑の建物です。
 半分しかないように見えるのだけれど、これはパッラーディオっぽい。





 もうちょっと近づいてみましょう。
 うん、ますますそれっぽい。(勘ですが・・・)
 で、その勘は当たっておりました。



 



 ↑ Palazzo Thiene Bonin Longare


 ん?広場の左側にも美しい建物発見!
 ローマからインディージョーンズもどきになっているロザンナ先生と私は、
 寄り道、脇道が大好きになっていて、ここにも立ち寄ってみました。

 で、ここもパッラーディオさんの建築でした。






 ↑ カステッロ広場から続くこの道が街のメインストリート Corso Palladio。
 と、いうことはここにもパッラーディオの建築物があるはず。

 でもそれを探すのはやめました。
 なぜなら、街のすべてが美しいからです。
 パッラーディオだけではなく、彼の弟子や他の建築家の手になる建物もあり、
 もちろん名前なんてなくても装飾が素晴らしく、思わず立ち止まってしまうほど。
 こんな街ってイタリアにはいっぱいあるかもしれませんが、
 Vicenzaはその中でも建築物に誇りを持っていて、
 その保存に力を入れているように思えます。
 (世界遺産に登録されているんだった)(^^ゞ



 
 

 

 



 ↑ あっ、あれに見えるは・・・

  

  ↑ Duomoではないかな?



  ↑ そうです。VicenzaのDuomoでした。中は意外と地味でしたが、
    クーポラ部分はパッラーディオの建築。

 



  ↑ 灯台型のクーポラのてっぺんの部分は、パッラーディオの建築になる
  Veneziaのサン ジョルジョ マッジョーレ教会と同じデザインだそうです。


  



  ホントだ!

 
 

 Vicenzaの街歩き 続きます。




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